世界初の「NFTレストラン」がニューヨークにオープン

2021年12月13日、世界で初となるNFTを利用した寿司レストラン「Flyfish Club」のオープンが発表された。

正確な場所は明かされておらず、ニューヨーク市内にあるビルのなかに開店するという。

NFTにトークン化されるのは、2種類のレストランの会員権。ひとつ目は2.5イーサリアム(1月25日時点で約68万円)で販売され、ダイニングルームやカクテルラウンジなどを使用できるとのこと。もうひとつは4.25イーサリアム(1月25日時点で約116万円)という価格設定で、シェフによる特別な握り寿司を食べられるそうだ。

ちなみに、このトークン化された会員権を保有している人は、月単位でリースしたり、転売もできるという。それにより新たなコミュニティの在り方が生まれるだろう。

「Flyfish Club」は2023年初頭にオープン予定。このNFTレストランは社会にとってどのような存在になるのか、注目したい。

© Flyfish Club/YouTube
Top image: © iStock.com/Artit_Wongpradu
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