約30%の省人化へ！「ZOZO」の新物流拠点「ZOZOBASEつくば3」が来年稼働

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「ZOZO」が、来年8月に新たな物流拠点「ZOZOBASEつくば3」を茨城県つくば市で稼働予定。

同社5つ目の物流拠点「ZOZOBASEつくば3」は、再生可能エネルギー由来の電力を100％導入し、延床面積や商品保管数など過去最大規模の設備能力になるそうだ。

また、この新しい拠点では、設備投資による業務の自動化を推進し、既存拠点に比べて約30％の省人化を目指す。

アイテムごとに形状が異なり、かつ小ロットで多品種を扱い自動化が難しいとされてきた「ZOZO」の商品群。しかし、国内初となる最新機器の導入などの積極的な取り組みにより、現在は人の手で実施している出荷時の商品仕分け業務などの自動化を推進。

将来的な労働人口の減少傾向などに向け、事業の根幹を支える物流拠点の課題解決に取り組む「ZOZO」。その進化を通して、企業理念である「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現を目指していく。