渋谷を盛り上げろ!109が「The Sandbox」への参入を発表

毎日すさまじい人数で賑わっていた渋谷も、新型コロナウイルスの影響によって観光客、特に海外からの来訪者は激減しているのが現状。

これに心を痛めたのは、あの「SHIBUYA 109」。言わずと知れた、1979年から続く渋谷のファッションとカルチャーの発信地だ。

彼らが出した答えは、渋谷の街を丸ごとメタバースへ移植すること!

© 株式会社SHIBUYA109エンタテイメント

3月1日、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが「The Sandbox」上の土地(LAND)に、109を含む渋谷の街を構築すると発表。

メタバース上に街を作り上げることで、より手軽に、世界中の人に“渋谷カルチャー”に触れてもらおうという試みだ。

109によると、この「SHIBUYA 109 LAND」は、「若者がワクワク・ドキドキできる遊び場」であるとのこと。そこでは現実の109と同じように、店頭でのNFT商品の販売が行われるほか、アイテムを獲得できるミニゲームやメタバース内での広告事業などの展開が予定されているそう。

The Sandboxといえば、先月あの「グッチ」がLANDを購入し話題になったばかり。

自由に空間を作り上げることができるLANDは、ファッションの根付くカルチャーの世界観を表現するのにうってつけの場であるということなのだろう。

なお、The Sandboxは3月3日に配信された最新パッケージ「Alpha Season 2」より、MacOSでプレイできるようになった。

メタバースに興味のなかった人も、より身近になった“渋谷カルチャー”を体験してみては?

Top image: © 株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。