「ムダ毛」という表現、やめます!by.Schick(シック)
どんなボディヘアだって、自分が気に入るものならば美しい──。
そんなふうにポジティブに捉えられる社会を目指すプロジェクト「#BodyHairPositive」に以前から取り組んできた、ウェットシェービングブランドの「Schick(シック)」。
同社が、時代とともに変化する体毛の価値観に寄り添うため、「ムダ毛」という表現を撤廃すると発表した。
- 女性は体毛をケアすることが当たり前
- 異性の目を気にして体毛を処理しなくてはならない
など、これまで国内トップシェアを誇るブランドとして、毛をネガティブにとらえたメッセージを発信してきた。
が、「剃る」「整える」「残す」など、さまざまな選択肢があるなかで、ムダ毛という表現は適切ではない……と考え、今回の決定に至ったそう。
今年の12月末を目処に、各種ウェブサイトや印刷物の表現を随時変更していく方針だという。
と同時に、今後ますます「#BodyHairPositive」を推進し、剃る選択をした時には、自分らしさを表現する行為としてそれを楽しめるようサポートしていきたいとか。
世の中からムダ毛という言葉がもっとなくなれば、より多くの人が生きやすい社会になるはず!
『#BodyHairPositive』
【特設サイト】https://schick.jp/pages/bhp
Top image: © シック・ジャパン株式会社 (Schick Japan K.K.)