シャープが開発。マスクが原因の肌トラブルに特化した「保湿クリーム」
マスク着用によってできるニキビ、通称「マスクネ」。
原因は、汗や息による水分がマスクの内側で蒸発するときに、肌表面の角質層に含まれる必要な水分までをも奪い取ってしまう(=肌が乾燥する)から。と同時に、マスクとの摩擦によって肌のバリア機能が低下することが挙げられる。
このマスクネの予防に特化したスキンケアアイテム「薬用Crystaliq」シリーズがデビュー。
電機メーカー「シャープ」による、初の化粧品事業だ。
©シャープ
ラインナップは、「薬用保湿クリーム」と「薬用保湿化粧水」、そして「薬用保湿乳液」の3種類。
特徴的な成分は、すべてのプロダクトに含まれる「グリチルリチン酸ジカリウム」と「ヘパリン類似物質」。前者は肌の炎症を抑え、マスクネの予防に導いてくれる。後者は、肌の水分を保つ効果が期待されるそうだ。
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まずは、保湿クリームが今月22日(火)に発売。保湿化粧水と保湿乳液は4月下旬を予定しているという。
2020年4月からマスクの販売をスタートし、これまで3億枚以上を出荷してきた「シャープ」渾身のスキンケアアイテム。
ぜひチェックしてみて。
『薬用Crystaliq』
Top image: © シャープ