自分の肌に最適化させる「フェイスマスク」

近未来のスキンケアのあり方を象徴する「Neutrogena MaskiD」。これは、Johnson & Johnsonが発表した、3Dプリンターでフェイスマスクをつくるシステムです。

これは、顔のカタチに最適化してくれるだけではありません。提供するのは、パーソナライズされたフェイスマスクです。

その時々のコンディションに合わせて、効果的な成分をアレンジしてくれます。また、その調合した美容液をフェイスマスク全体に染み渡らせているというわけではなく、目元や口まわりなど、ゾーンごとに異なる成分を配置。それぞれで最適な効果を発揮するように仕上げられるといいます。

利用するには、同じくJohnson & Johnsonが発売している「Neutrogena Skin360」が必要になります。こちらは簡単に説明をすると、スマホに取り付けて肌の調子を測定できるガジェット。

そのガジェットで、自宅にいながら自分の肌のコンディションを分析してからデータを送信。それをもとに3Dプリンターでフェイスマスクをつくってくれるのが「Neutrogena MaskiD」の仕組み。自宅への配達も可能になるとのこと。

発売されているスキンケアプロダクトを選ぶのではなく、パーソナルなものをつくりあげる。テクノロジーの進化のおかげで、自分自身で行うエステも幅が広がりそうです。

Top image: © Neutrogena
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。