子どもにこそスキンケアを。FANCLから「小学生向けスキンケア商品」新発売

あなたは、子どもの頃の肌の状態を覚えているだろうか?「あの頃に戻れたら……」と、鏡を見て過去を懐かしむ人もいるかもしれない。

ツルツルすべすべのイメージが強い子どもの肌だが、じつは大人の肌よりもずっとデリケートで、未来の肌トラブルに繋がる「見えない乾燥」を抱えているかもしれないらしい。

プレ思春期の肌に潜む、意外な事実

「株式会社ファンケル」より、小学生向けスキンケアシリーズ「クリアアップ」が発売される。じつは、近年注目されているのが、9歳~12歳頃の「プレ思春期」と呼ばれる時期の子どものスキンケアだ。

ファンケルによると、この時期の子どもの肌は一見綺麗に見えても、バリア機能が低下しており、乾燥しやすい状態にあるという。同社が運営する「ファンケル総合研究所」の調査では、9歳~12歳の肌は、大人の約3分の1の水分量約5分の1の皮脂量しかないという結果が出ている。水分と油分のバランスが崩れやすい状態のため、外的刺激を受けやすく、肌トラブルを起こしやすいんだそう。

©株式会社ファンケル

ダメージを受けやすい
プレ思春期の肌をサポート

ファンケルが今回発売する「クリアアップ」は、こうしたプレ思春期の肌の特性に着目し、肌のバリア機能をサポートしながら、ニキビと肌荒れをダブルで予防するシリーズ。開発においては、私立桐蔭学園小学校の児童の意見を取り入れ、子どもが使いやすく、楽しくスキンケアを継続できるよう工夫が凝らされている。

同社はこの商品の開発背景について「子どもの頃からスキンケア習慣を持つことで、将来の肌不調に後悔する人を一人でも減らしたい」と語っている。

未来への投資は、毎日の積み重ねから

近年、オーガニックコスメやヴィーガンコスメなど、肌への優しさだけでなく、環境への配慮を意識した商品を選ぶ人が増えている。こうした流れは、子どもの肌にも当てはまるだろう。彼らの肌は、大人の肌よりも薄く、外部からの刺激に敏感だ。そのため、正しいスキンケアを身につけることは、健やかな肌を保つだけでなく、自己肯定感を育む上でも重要と言えるだろう。

子どもの頃から自分の肌と向き合い、適切なケアを行うことは、未来の肌への投資と言えるのではないだろうか。

『小学生のためのスキンケアシリーズ「クリアアップ」』

【発売日】12月17日(火)
【商品名】「クリアアップ 泡洗顔料<医薬部外品>」(容量:200ml/価格:1320円<税込>)、「クリアアップ ジェルミルク<医薬部外品>」(容量:70ml/価格:1320円<税込>)

Top image: © 株式会社ファンケル
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