グライムス、自身の歌声を再現できるAIソフトウェアをローンチ

5月1日、歌手のグライムスがAIソフトウェア「Elf.Tech」をローンチ。

これはユーザーが自分の歌声を録音したデータを入力すると、AIがそれをグライムスの声で再現してくれるものだ。

生成系AIをめぐっては、アーティストの対応は分かれているが、グライムスは自身の楽曲を使用することに許可を出している。もちろん条件はあって、他のアーティストとコラボする時の条件と同じように、印税の50％をもらうとのこと。

この「Elf.Tech」で生成された楽曲についても、条件は変わらないそうだ。

グライムスのような対応をとるアーティストが出てくると、新たな音楽づくりの可能性が切り拓かれることになるだろう。

「Elf.Tech」を通してヒット曲は生まれるのだろうか？ 注目だ。