“筋肉博士”こと山本義徳氏、ついにAI化。8言語対応の「AI 山本義徳」プロジェクトを開始
フィットネスブランド「VALX」が、AIを活用した新プロジェクト『AI 山本義徳』を今月1日に開始した。
「筋肉博士」として知られる山本義徳氏の豊富な知識を、より多くの人々に届けることを目的とした試みだという。
YouTube2年分の知識を搭載、8言語で発信
この「AI 山本義徳」には、チャンネル登録者数77万人を超えるYouTubeチャンネル「VALX 山本義徳 筋トレ大学」の過去2年分の情報が学習されている。
これにより、常にアップデートされた山本氏の知識に基づき、ユーザーからの質問に応答することが可能になるとのこと。
対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語を含む8ヶ国語で、山本氏自身の言葉で国内外の幅広い層に情報を発信していく。
© VALX 山本義徳 筋トレ大学/YouTube
「AIを超えたい」という夢への第一歩
VALXは、このプロジェクトがまだ発展途上であり、ユーザーからのフィードバックを取り入れながら成長を続けていくとしている。
山本氏自身も「AIを超えたい」という夢を掲げており、今回の取り組みはその第一歩と位置付けられているようだ。
フィットネス業界のレジェンドの知性が、AIという新たな形で世界に広がることで、どのような化学反応が生まれるのか。多くのフィットネス愛好家やトレーニーにとって、注目のプロジェクトとなりそうだ。
Top image: © VALX株式会社






