Hingeが会話のきっかけを提供する新機能「Convo Starters」をリリース。最初のメッセージをサポート
マッチングアプリ『Hinge』は、最初のメッセージを送信する際のハードルを下げる新機能「Convo Starters(カンバセーション・スターター)」をリリースした。
この機能は、相手のプロフィールにある写真や質問の回答(プロンプト)に基づき、会話を始めるためのパーソナライズされたヒントを提供するものだという。
会話のきっかけをAIが提案
多くのユーザーにとって、最初のメッセージで何を伝えるべきか悩むことは大きなプレッシャーになり得る。
しかし、Hingeの調査によると、単なる「いいね」だけでなくメッセージを添えた方が、相手から興味を持たれる確率は72%も高くなり、デートにつながる可能性も2倍になることがわかっている。
そこで開発されたのが「Convo Starters」だ。ユーザーが相手に「いいね」を送ろうとすると、その相手のプロフィール内容に合わせた3つの会話のヒントが表示される。
これらのヒントは、質問を投げかけたり、意見を交換したり、より深い議論へと発展させるきっかけを提供するためのもの。
ユーザーはこのヒントを参考に、自分の言葉でメッセージを作成できる仕組みだ。
ユーザー自身の言葉を引き出すサポート
Hingeのプレジデント兼CMOであるJackie Jantos氏によれば、何を話せばいいかわからないことが、メッセージ送信をためらう原因になっているという。
「Convo Starters」は、あらかじめ用意された文章をコピー&ペーストするのではなく、ユーザーが自分の言葉で想いを伝えるためのインスピレーションを与える役割を果たす。
生成AIと行動科学の知見を組み合わせることで、表面的な会話を超えた、より本質的なコミュニケーションを促す狙いがあるようだ。
この機能は現在、米国で利用可能となっており、ユーザーは設定で機能のオンオフを切り替えることができる。初期のテストでは、35%のユーザーがこの機能によって自信を持ってメッセージを送れるようになったと回答しており、実際にメッセージ付きの「いいね」の数も増加したという。
Hingeは今後も、ユーザー同士が互いの興味や関心を深められるような機能を拡充していく方針だ。






