女性のリーダーは年齢差別の被害を受けやすい【アンケート結果】
6月16日、ビジネス誌『Harvard Business Review』が、女性のリーダーは年齢差別の被害を受けやすいというアンケート調査の結果を公開した。世代を超えて、ほとんど全ての人が年齢差別を経験したことがあるそうだ。
彼らのアンケート対象となったのは、教育と法律、医療、信仰に基づく非営利団体の4つの業界で働く、913人の女性のリーダーたち。そして、彼女たちは「決して正しくない」年齢に対する偏見に苦しんでいるとのこと。
例えば、男性は年齢を重ねるにつれて経験豊富というイメージになるが、女性は強情だと見られることがあるのだとか。年齢が若い場合は、何かを発言したとしても、なかなか信頼を得られないそう。
これだけ多様性が重要だと言われていても、なかなか人の意識を変えることは難しいようだ。『Harvard Business Review』は、年齢や外見などではなくスキルに注目すれば、こうした偏見や差別をなくせる可能性があると語っている。
誰もが働きやすい環境をつくるために、こうしたことを日頃から意識してみてもいいのでは?
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