この秋に「藍染め」の美しい「トレンチコート」なんて、どう?
合成染料を使わず、藍と天然由来の物だけで染める「本藍染」として人気を博した青森県の「あおもり藍」は、これまで数々のデザイナーズブランドとコラボしてきた。
今回は「本藍染トレンチ」をご紹介!
©Makuake
そもそも、トレンチコートはパーツ数が多く、1着作るのに150cm幅の生地で4m前後もの生地面積を要する。
ここまで大きくなると手作業でムラなく藍染めすることが難しいと思われたが、その課題をクリアしたことで、ついに製品化に至ったのだ。
まず特徴的なのは色。藍色と空色の2種は、いずれもトレンチコートのシックな雰囲気にマッチするスモーキーな色合いに仕上がった。
厚すぎず、しっとりとした風合いで張りのある生地がシルエットにマッチし、ラグランスリーブのゆとりある袖は中に着るものを選ばない。
天然本水牛ボタンもあおもり藍で染色するなど細部にもこだわり、肩のエポーレットをやや落とした位置に設定することでソフトな印象に仕上げている。
また、ボタンを開けて着用しても広がりすぎないえりは、外側がミシンづけ、内側が手作業のまつり縫いで仕立てられているため、立てたときの美しさが際立つ。
ていねいな染色と撥水加工によって、色落ちしにくく、着込むほどに味わいが深くなっていく──それもいい。
価格は税込8万4150円〜で、藍色と空色がそれぞれユニセックスの6サイズ(XXS〜XL)展開となっている。
気になる方は「Makuake」をチェックだ。
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