BTSの『Butter』超え!?韓国に続き、いま“P-POP”がアツい

最近、TikTok上でK-POPアイドルがこぞってダンスカバーをしている曲がある。こちらの『GENTO』だ。

© enhypen/TikTok

この曲のユニークでキャッチーなサビや力強い振り付けには、一度聴くとなかなか頭から離れなくなる中毒性がある。

ところで、曲を聞いたことがある人は多いかもしれないが、これを歌っている5人組グループを知っているだろうか?

個性的でカリスマ性のある5人で構成されたグループの名は、「SB19(エスビーナインティーン)」。

そして、彼らは“アイドル大国”たる韓国でも日本でもなく、フィリピンのアイドルだ。

今回は、東南アジアを代表すると言っても過言ではないくらい、今キテるグループについて紹介しよう。

© SB19 / Instagram

キニナル“旬”なアイドル!SB19って何者?

彼らはいま、P-POP(フィリピンポップ)界で“最も成功し最も人気のあるアイドル”と言われているほどホットなグループ。

というのも、世界の主要チャートやアワードにて、SB19はフィリピンアーティストとして数々の新記録を打ち立てているのだ。

特筆すべきは、2021年の米ビルボード・ミュージック・アワードでBTSやアリアナ・グランデ、BLACKPINKと共に「トップ・ソーシャル・アーティスト」部門にノミネートされたこと。

ちなみに、今や知らない人はいないBTSの人気に火がついたのは、2017年にこの部門の賞を受賞したことがきっかけ。

SB19のノミネートには、2019年にリリースした2ndシングル『Go Up』のダンス練習動画がTwitter(現:X)で大きな反響を呼び、一気にバイラルとなってファンが増加した背景がある。

「トップ・ソーシャル・アーティスト」へのノミネートは東南アジア出身アーティストとして初めての快挙であり、全世界がSB19に注目し始めたのだ。

さらに、6枚目のシングル『MAPA』は、2021年にGoogleの「世界で最も検索された曲」で5位を獲得

かの有名なBTSの『Butter』ですら、同チャートにおける最高順位は7位。P-POPの飛躍的な台頭を感じられる結果と言えるだろう。

それでは、各メンバーとポジションを見ていこう。

*各メンバーのポジション名は複数あるため、主要なものだけ記載

リーダー、メインラッパー
Pablo (a.k.a Sejun)

© Pablo / Instagram

リードラッパー
Josh

© Josh / Instagram

メインボーカル
Stell

© Stell / Instagram

メインダンサー
Ken

© Ken / Instagram

サブボーカル、Bunso(末っ子)
Justine

© Justine / Instagram

実力はもとより、フィリピン人ならではのルックスと、K-POPを意識した洗練されたスタイリングや構図。P-POPならではのユニークな5人だ。

実は、K-POPとの繋がりが深い

さて、フィリピン人のみで構成されているSB19だが、実は韓国との関係性も深い。

まず、3年にわたって彼らを育成したのは、韓国の事務所「SHOWBT Entertainment」なのだ。

また、グループ名にある「19」は、フィリピン(+63) と韓国 (+82) の国番号を足し算した【6+3+8+2=19】に由来するもので、韓国との深い関係性が窺える。

音楽性においても、いまや聞き慣れたK-POP調のサウンドと独特なタガログ語の語感が合わさり、相乗効果によってP-POPならではの魅力を生み出している

特に、“Butter超え”の楽曲『MAPA』のラップパートは、タガログ語に親しみがない人が聞くとエミネムばりの早口に感じ、口がどのように回っているのか不思議に思わせるほど。

韓国が作り出したトレンドを独自に解釈し、フィリピンをはじめアジアの国々で新たな音楽が生まれてきている──。

魅力はますます広がり、より多くの人を惹きつけていくだろう。今後もさらに活躍していくであろうSB19とP-POPから目が離せない!

© SB19 / YouTube
© SB19 / YouTube
Top image: © iStock.com/champpixs
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