木桶仕込みの発酵が、いまアツい!
世界的な発酵ブームのなかでも、ここ最近は“木桶仕込み”の調味料が再興の兆しを見せている。
というのも、約10年前までは衰退の一途を辿っていたが、ワインやウイスキーと似た熟成工程に惚れ込んだ若い醸造家たちが中心となって、製造を再開する蔵元が増えているそう。
で、この流れをさらに盛り上げよう!と阪神百貨店にて開催中なのが「木桶による発酵サミットin阪神」。
会期は、5月15日まで!
©株式会社阪急阪神百貨店
まず、木桶仕込みについてカンタンに説明を。
木桶は小さな穴をたくさん備えていて、そこで微生物が気候や風土に応じて生態系を築き上げ、同じ原材料を使っても、蔵によって味わいの多様性が生まれる。
ワインやウイスキーをはじめ、近年人気のクラフト酒のように、どこまでもオリジナリティを追求できる製造方法だ。
©株式会社阪急阪神百貨店
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今回は、個性さまざまな醤油、味噌、ポン酢など50種類以上の発酵調味料が日本各地から集結。
木桶のパーツ作りや醤油と味噌の仕込みを蔵元から直々に学べるワークショップも毎日数回ずつ開催中され、発酵調味料の魅力を存分に味わえるイベントとなっている。
近くへ訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみて!
『木桶による発酵文化サミットin阪神』
【会期】5月10日(水)〜15日(月)
【会場】阪急梅田本店1階食祭テラス
【特集ページ】https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20230510.html
Top image: © 株式会社阪急阪神百貨店