あなたはいくつ知ってる?アメリカのティーンズに人気のブランドとは

「あのブランドを身につけてるアイツはイケてる!」

どの世代にも存在するステータスシンボル。では、現代の若者はどんなブランドに魅力を感じているの?

ここでは、アメリカのティーンズに聞いた“クールなブランド”の調査結果をご紹介。

このデータは、投資銀行「パイパー・サンドラー」が2023年8月から1ヵ月に渡り、米国のティーネイジャー9193人を対象に調査したもの。

海を越えた先の、流行に敏感な若者に愛されるブランドの数々。皆さんはいくつ知ってるだろうか。

それでは、さっそく見ていこう!

9位 Bath and Body Work

©︎bathandbodyworks.my / Instagram

こちらは、バス用品やボディケア用品、アロマグッズ、ハンドケア用品などを扱っているブランド。

10代女子の間ではトップのフレグランス・ブランドとして認識されており、31%ものティーンがこのブランドを支持しているという。

残念ながら日本への店舗の上陸は未だなく、取扱店も数少ないようだ。

8位 Lululemon

© lululemon / Instagram

こちらのはカナダ発のスポーツウェアブランド「ルルレモン」。

スポーツアパレル部門では2番目に人気のあるブランドで、日本でも六本木や新宿など、都内に5店舗が展開されている。

ちなみに、ブランドのベストセラーアイテムはレギンスで、過去3回の調査でもトップの購買率を記録。シームレスで重さを感じない履き心地が人気とのことで、気になる方は要チェック!

7位 Apple

© happysaea / Instagram

言わずと知れた「Apple」が7位にランクイン。

10代の87%がiPhoneを所有し、Apple Watchの所有率も34%という圧倒的な人気ぶりを見せた。

また、同社のサービスである「AppleMusic」も、過去6か月でSpotifyに次いで2番目に多く利用されたストリーミングサービスだったとのこと。

6位 Chick-fil-A

© chickfila / Instagram

聞き馴染みのないこのブランドは、チキン専門店「チックフィレイ」。

アメリカを中心に約2700店舗を展開している人気チェーン店で、全体の16%がファストフードブランドのトップに挙げ、レストランブランドのトップを獲得した。

現在日本には未上陸だが、同社CEOが『ウォール・ストリート・ジャーナル』のインタビューで語ったところによると「アジアやヨーロッパに進出する準備はできている」と述べているらしい。

日本への上陸も、そう遠くないのかも知れない。

5位 COACH

© coach / Instagram

お気に入りのハンドバッグブランドは「コーチ」。

日本でもお馴染みのブランドだが、本拠地アメリカでも人気の模様。セレーナ・ゴメスのようなブランドアンバサダーも、若い客層へのブランド認知度の向上に貢献しているようだ。

また、2021年には俳優のディーン・フジオカが日本人初のメンズアンバサダーに就任したことで話題になったほか、日本人モデルではKoki、kemioらがモデルとして起用されている。

4位 CeraVe

© cerave / Instagram

読みは「セラヴィ」。日本での認知度は高くないが、アメリカでは非常にポピュラーなスキンケアブランドとして知られている。

皮膚科医との共同開発のもとに製造されおり、セラミドをメインの成分としたプロダクトが人気らしい。

香り豊かで刺激的なスキンケア製品よりも、肌に優しい成分を好んで使う近年のトレンドによって「セラヴィ」の人気は2020年ごろから急上昇。

女性の37%が好むスキンケアブランドのトップで、品質の高さが伺える。



 

🥉3位 Amazon

© digitalprint_patrickbaroni / Instagram

出ました、アマゾン!

日本の皆さんも「毎日にようにお世話になっている!」という人も多いのでは?アメリカの10代の間でも、トップのオンライン小売業者に。

お気に入りのショッピングサイトであると回答したのは55%で、さらに米国の世帯におけるプライム加入率は、驚愕の87%だったそうだ。

🥈2位 e.l.f

© elfcosmetics / Instagram

この「エルフ」というブランド、ご存知だろうか?

アメリカ発のビーガンコスメブランドで、日本でいう「キャンメイク」や「セザンヌ」といった“プチプラ”的な存在。10代をはじめ、若者に圧倒的な人気を誇っている。

エルフの商品はアメリカ国内の薬局やスーパーで販売されており、TikTokでも大人気。なお、日本からでもAmazonや楽天市場、iHerb等を通して購入することができる。

🏅1位 Nike

Top image: © nike と nikebasketball Instagram

納得の1位は、こちら。

日本でも大人気の「ナイキ」は、所得層や性別を問わずあらゆる人々に人気の衣料品・シューズブランドで、なんと10年以上にわたってティーン向けナンバーワンブランドであり続けている。

ただ、最近では米国内で新たなスニーカーブランドが人気を集め、ナイキの競合になっているとの情報も。

いかがだっただろうか。

「私も持ってる!」というブランドから「何それ?」となるような聞き馴染みのないものまで、じつに様々だったのでは。

日本未上陸のブランドがいつか上陸した時には、試してみたいものだ。

Top image: © iStock.com/kotijelly
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。