「うんこミュージアム」、オーストラリアの人々の心を鷲掴み

「うんこ」をテーマにした奇抜な展示が人気の「うんこミュージアム」が、オーストラリア初上陸を果たした。2019年の上海以来となる海外展開だ。

うんこを見て、触って、撮って、遊んで、固定観念を水に流す──日本で生まれた究極の“ウンターテインメント”は、海外でも大ウケ、のようだ。

オープンの1月17日には470人が来場し、地元メディアも約60人が集結。翌1月18日までの2日間で、チケットの事前販売数は4000枚を超えるロケットスタートだったそう。

©たのしいミュージアム
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施設内には、オーストラリアにローカライズされた作品が多数展示されている。

UNKO Friends(愛のうんこルーム)」は、多国籍国家かつ多様性意識の強い世界基準を意識し、ダイバーシティーバージョンにロゴをアップデート。多様性を表現したカラフルな色使いが特徴だ。

また、日本でもインスタ映えすることから人気の高い、ネオンウォール「Glowing Wall of Poop(うん語 ネオンウォール)」には、さまざまな言語で「うんこ」と書かれている。

ほかにも、展示から受けたインスピレーションから、オリジナルのうんこイラストを描けるコーナーや、うんこミュージアムでしか見られない独自の「うんこ動物」が見られるコーナーなど、ユニークな展示が多数。

うどんや相撲、漫画のように、「UNKO」という言葉が世界デビューする日もそう遠くないかもしれない……!

©たのしいミュージアム
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メルボルンにご旅行の際は、ちょっと立ち寄ってみてはいかがだろう?用を足すついでに。

『うんこミュージアム MELBOURNE』

【会場】360 Bourke St.
【料金】AUD$19.99〜
【公式サイト】https://feverup.com/m/142677

Top image: © たのしいミュージアム
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。