矯正生活にトキメキを。歯科矯正を楽しくするマウスピースケースブランド『linqüe』
歯科矯正は、美しい歯並びと健康的な噛み合わせを手に入れるための重要なプロセス。しかし、その期間は食事の制限や器具の手入れ、見た目の変化など、様々なストレスを感じやすい時期でもある。
従来の矯正用アイテムは機能性が優先され、デザイン面では無機質なものが多く、日々の生活に取り入れる際に気分が上がりにくいという声も聞かれた。
そんな矯正中の日々に「トキメキ」をもたらし、少しでも前向きな気持ちで過ごせるようにと、マウスピースケースブランド『linqüe (リンクー)』が株式会社ルーよりリリースされた。
「私になじむ」心地よさを追求したlinqüeのデザイン哲学
『linqüe』が目指すのは、矯正生活を送る人々の日常にそっと寄り添い、使うたびに心が少し軽くなるようなプロダクト。
その特徴は、まず手にした瞬間に伝わる優しい質感と、マウスピースの出し入れの滑らかさ、そして洗浄の容易さといった実用面での心地よさにある。
矯正治療は長期間に及ぶことが多く、日々の小さな使い勝手の良さが、治療継続のモチベーションを左右することもあるだろう。“お気に入りのアイテムがひとつ増えるだけで、毎日の生活が少しだけ楽しくなる”という体験を、矯正中の人々にも届けたいという想いが込められている。
さらに、『linqüe』はマウスピースによる治療がより身近な存在となり、日本の歯の健康寿命向上に貢献することを目指し、製品開発だけでなく歯科クリニックとの連携も進めている。
矯正中の生活を支えるアイテムとして、機能性とデザイン性、そして使う人の心に働きかける要素をバランス良く備えている点が、このブランドの大きな魅力と言える。
多様な個性に響く3つのデザインコレクション
linqüeのマウスピースケースは、「ICONIC」「Ray」「MIXTURE」という、それぞれ異なるコンセプトを持つ3つのデザインコレクションで構成されている。これにより、使う人の好みやライフスタイル、使用シーンに合わせた多様な選択肢を提供する。
「ICONIC」コレクションは、マウスピースケースの新しいスタンダードとなることを目指して開発された。素材には医療用プラスチックの一種であるABS樹脂を採用し、耐久性と衛生面にも配慮。
カラーは「PEARL WHITE」「LAMP BLACK」「PASTEL PINK」「MARINE BLUE」の4色展開で、価格は各3,000円。主張しすぎない洗練されたデザインでありながら、確かな存在感を放ち、多くの人の生活に自然と溶け込むだろう。

「Ray」コレクションは、その名の通り「光」や「透き通る一筋の線」をテーマに、透明感のある素材と光の美しさをデザインに取り入れた。
光が差し込む角度や強さによって繊細なニュアンスが浮かび上がり、見るたびに異なる表情を見せる。カラーは、優しい紅色が基調の「Corail(コライユ)」と、澄んだ空を思わせる青が印象的な「Celeste(セレスト)」の2色で、価格は各3,000円。日々の暮らしに上品な彩りを添える。

そして最も個性的なのが「MIXTURE」コレクション。
ここには、一つひとつのデザインに独自のストーリーが込められたケースがラインナップされている。矯正中の様々な場面で、使う人がどのような気持ちになってほしいか、開発者の想いが込められたデザイン群だ。
例えば、歯の形をユニークに表現した「The Only One」は、“矯正期間中ほど歯に意識を巡らすことも少ない。せっかくなので、歯的なアイテムと一緒に楽しい日々を送ってみては”というメッセージ。
シンプルな直線と複雑さが交差するデザインの「THE CASE」は、“矯正生活では我慢や制限があって、こんがらがるときもある。でも、それはいつか綺麗な一本線を描く歯並びのため”と、未来への希望を表現する。

他にも、自由に羽ばたく鳥に憧れる気持ちをデザインした「as a bird」、触れるだけで優しい気持ちになれる綿毛のような犬をモチーフにした「WATAGE-DOG」、歯並びが整うことで心身全体が整っていく様を描いた「Alignez et Alignez」(フランス語で「整列する」の意味)、美しくなるための過程を肯定する「Like A Beauty」、日常の小さなトキメキの大切さを猫に託した「anything lovely」など、全7種類のデザインがあり、価格は各3,000円。
これらのケースは、矯正治療中の困難や気分の落ち込みに対し、前向きに向き合うための小さなきっかけとなることを願って開発されたという。
『linqüe』は、矯正中の人々が直面するかもしれないネガティブな感情を少しでも和らげ、「矯正中だからこそ楽しめる毎日」を実現するための一助となることを目指している。
機能一辺倒ではない、心に寄り添うプロダクトの登場は、歯科矯正のイメージをよりポジティブなものへと変えていく可能性を秘めている。
詳細はブランドサイトへ。