いつか「キレイ」になるんだから!

 

「歯列矯正」ってありますよね。

いうまでもなく、歯並びを整えるための矯正です。「キレイにするため」のものだから、行為としてはめちゃくちゃ前向きなことなんですけれども、どうも見栄えが気になる。

これを書いている自分も絶賛矯正中なのですが、人前で堂々と歯を見せて笑えるか?というとやっぱりちょっとむずかしい。

それでも、彼女は
わたしだけのミューズ


海外ドラマを観ていると、たまに矯正中の女の子がでてきますよね(大抵、いじめっ子とか、人生上手くいってないとか、そんなキャラクターが多かったりするんですけれども……)。

でも、得てして「憎めない」んです、彼女たち。なかでも、もはや自分にとってのミューズと呼べる位置に君臨しているのが、ドラマ『アグリー・ベティ』の主人公、ベティ・スアレス。

「イケてなさ」の象徴


歯の矯正は目立つし、容姿とファッションセンスはイマイチだけど、実直でとにかく頑張り屋。出版社で働きたいという自分の夢に向かって、ひたむきに進んでいくベティ。

自身の「イケてなさ」の象徴となっているビビッドなブルーの矯正。それを堂々と見せて笑う彼女を見ていると、それが、ある種のメタファーになっていることに気づいたんです。

「かっこ悪くて、整っていないこと」を隠さない。“いびつ” だけど、徐々に、徐々に、真っ直ぐになっていく。彼女の生き方そのものを表しているような気がして。

今日は、なんの日?

 

自分がしている矯正も、ちょっと憎めないというか。せっかくならこの期間を楽しもう!って思えるようになったのは、彼女のおかげ。

今日4月18日が、「よい歯」の日(※)だと聞いたものだから、歯列矯正中のすべての女の子たちに、ベティのことを話したくなりました。今夜、ひさびさに『アグリー・ベティ』を「シーズン1」から観返さなくちゃ。

※418(よい歯)の語呂合わせから、日本歯科医師会が1993年に制定。

 

『アグリー・ベティ』シーズン 1~4〈ファイナル〉

サルマ・ハエック製作総指揮、ヴァネッサ・ウィリアムズ共演。イケてないけど優しくて賢いベティが奮闘する、痛快キュートな“前向き”コメディ!DVD好評レンタル中。


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公式サイト:https://www.disney.co.jp/content/disney/jp/studio/drama/0838.html

©︎ABC Studios.

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。