矯正中も着色を気にしなくてOK。歯科医師開発の「着色しないカレールウ」
しかし、歯列矯正中の人にとって、カレーは悩みの種。「カレー総合研究所」のプレスリリースによると、カレーに含まれる色素が矯正器具を着色してしまうため、多くの患者がカレーを諦めざるを得ないという現実があった。
歯科医師自ら開発!3年間の試行錯誤が生んだ、奇跡の一皿
そんな悩みを解決すべく立ち上がったのは、群馬県桐生市にある「MM歯科・矯正歯科」の院長、真下貴之氏。「カレー大学院首席卒業」という異色の肩書きを持つ、自他ともに認めるカレー愛好家だ。
約3年もの間、試行錯誤を繰り返し、矯正器具を着色せずに、本格的なカレーの味を楽しめる夢のようなカレールウがついに完成。技術力に定評のあるスパイスメーカー「井上スパイス工業」の協力のもと、「カレー大学院首席卒業 カレー好きの歯科医の作ったこだわりカレールウ」として、2月15日に先行発売される。
ターゲットは矯正中のカレー難民だけじゃない?家族みんなが笑顔になれる優しい味わい
開発者の真下氏は、「子どもでも食べられて、大人も満足するように、辛味が少ない唐辛子やデーツシロップを使用し、ほんのりとした甘さが出るようにしています」とコメント。
「矯正器具が染まらずファミリーで楽しめるカレールウ」というコンセプトの通り、辛さ控えめの優しい味わいで、子どもから大人まで楽しめる。
さらに、着色料、化学調味料、香料、乳化剤、甘味料、酸味料は不使用。安心して口にできることも大きな魅力だ。

© 株式会社カレー総合研究所
ニーズの多様化に新たな局面
近年、素材や製法の違いに留まらず、幅広いニーズを満たす新商品の開発が広がっている。また、共働き世帯や単身世帯の増加により、時短で簡単に調理できる食品への需要も高まっている。
今回の「カレー大学院首席卒業 カレー好きの歯科医の作ったこだわりカレールウ」は、まさに時代の性質を写す商品と言えるだろう。
矯正中や、歯の着色汚れに悩んでいた人。試しに、このカレーを楽しんでみては。

© 株式会社カレー総合研究所

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