「歯科矯正」は、アスリートのパフォーマンスUPに効果があった!【調査結果】
歯科矯正って聞くと一般的には歯並びを良くしたい、というのが1番の理由として挙げられるけど、意外なところに効果があることをご存じだろうか?
「株式会社DRIPS」がプロを目指す10代、20代のアスリート143人を対象に歯科矯正に関するアンケートを実施したところ、全体の73.1%、つまり3人中2人が「歯科矯正をおこなったことがある」と回答し、その理由として35.0%が「パフォーマンスの向上」を挙げている。
というのも、スポーツには体力やフィジカル、集中力といった要素が必須で、心身ともに高い負荷がかかることになる。
マウスピースなどのアイテムもあるくらいだから、歯を食いしばる行為や噛み合わせが持つ意味は大きいのだろう。
実際、アンケート結果を見ても噛み合わせがパフォーマンスの向上に影響すると感じている割合はなんと90.8%で、そのうちの44.6%が「かなり実感する」と回答している。
とくに効果が出やすい傾向にあるのがバスケットボールとゴルフ。
最終的な目標物であるリングとカップに狙いを定める行為には繊細さが必要で、集中力を高める意味で噛み合わせの良さが結果につながりやすいのだろう。
ちなみに、この意外な効果について歯科矯正未経験のアスリートのうち57.9%が「知っている」と回答していて、若い世代のアスリートにとっては常識になりつつあるのかも。
この記事を読んでいる方の中にも、歯科矯正を検討中のアスリートの方がいるかもしれないが、こんなデータも参考にしてみてはいかがだろうか?
Reference: アスリートへの歯科矯正に関するアンケート/hanaravi調べ
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