バーガーショップに長蛇の列。その理由にコメントが殺到!

2016年5月15日にFacebookに投稿された後、2万シェアを超え、コメントが殺到したのがコチラのポスト。テキサスのバーガーショップで起きた、ある事件とは?

以下、その内容を紹介します。

バーガーショップの店員と、
その利用客のやりとりに感動!

こういうことを投稿するのは初めてだけど、今夜見たことをシェアしたいと本当に思った。

彼氏と「Whataburger」のドライブスルーに行ったら、全然順番がまわってこなくて、しびれを切らして店内に入ることにした。

中は長蛇の列。でも、時間はもう深夜一時過ぎ。お腹は空いていたけど、我慢して並ぶことにした。でも、なかなか前に進まなかった。

何人か働いている人が見えた。時間がかかっているのはなんでだろう?と疑問に思った。けれど、前のカップルに順番がまわってきたとき、その理由がわかった。

女の子が注文内容を伝えると、受付の店員は彼女に笑顔を送ってこう言った。

店員「私は耳が不自由なので、ゆっくり話していただけますか?」。

女の子「あ、もちろん!」。

彼女は店員の言うとおりにもう一度注文を始めた。だけど、やっぱり聞き取りづらいようだった。すると、女の子はペンと紙を手に取り、注文を書き出した。ためらいや苛立ちは見せずに、彼の仕事を親切にサポートしていた。

私は、自分の注文を終えたあとも、並んでいる利用客が彼にどんな反応をしているのか、その様子を眺めていた。もし、短気な人が現れて文句をつけ出したら、みんなもっと待たなければいけなくなるし、ガマンできなくなってしまう。でも、そんな人物はひとりも現れなかった。

みんな彼に合わせて、文字で注文していた。一言のクレームをつけることもなく、ただ彼に微笑みかけていた。

この話を共有する理由は2つある。

1つ目。耳に障がいがある彼には仕事があり、常にコミュニケーションが必要とされる環境で働いている。

彼は、フェアな職場を与えられ、快く、笑顔で努力を続けている特別な人間だ。それって、とてつもなく感動的で注目するに値する。「Whataburger」に敬意を。

2つ目。世界はとてもひねくれていて、毎日他人をいじめるような人間を目にする。うまく伝えられないけれど、ここで大勢の人々の小さな親切を目にして、どんなに心が洗われたことか。それぞれが持っているプライドや、自分が抱えている問題、空腹、そういうことを忘れられる出来事なんてそうそうない。でも、この日は自分のことではなく、他人のことばかり考えていた。目が覚める思いがした。私は、この瞬間に起きた出来事を忘れない。

Licensed material used with permission by Kolbie Sanders
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。