韓国パウダールーム、日本向けキュレーションボックス『Kオンニボックス』を7月発売。専門家厳選のKビューティー製品を四半期ごとに提供

韓国のビューティーシーンを牽引する巨大プラットフォームが、日本の美容フリークに向けて新たな扉を開いた。

韓国最大級のビューティー専門メディア「パウダールーム」が、日本の消費者向けに特別にキュレーションした『Kオンニボックス』を正式に発表。

溢れる情報の中から「本物」を見つけ出したいと願う人々のための、新しい指標となり得るかもしれない。

「Kオンニ」が選ぶ信頼の一箱

このプロジェクトの核となるのは、韓国の若者文化に根付く「信頼できるオンニ(お姉さん)のおすすめ」という消費スタイル。

数多ある製品の中から、パウダールームに所属する専門エディター、通称“Kオンニ”たちが実際に試し、心から「良い」と感じたものだけを厳選して詰め込んだ、特別なパッケージが『Kオンニボックス』だ。

今回の記念すべき第一弾には、現地のトレンドや消費者の関心度、製品の信頼性を総合的に評価し、各カテゴリーでトップに輝いた5つの代表的な製品が集められた。

アイパレット部門のアミューズ『フラワーアイパレット』や、リップグロス部門のオールマイシングス『トゥルービューティーグロウリップフラッシュ』など、まさに今のKビューティーを象徴するラインナップだ。

© PAWCOMPANY Co.

参加して育てるビューティープラットフォーム

この取り組みは、製品を届けて終わりではない。7月から「パウダールームジャパン(Powder Room JP)」のアプリを通じて申し込みを受け付け、購入者は製品体験に加えてレビューを投稿・共有することで、コミュニティに参加する。

一方的な情報提供ではなく、ユーザーを巻き込んだ「参加型プログラム」として運営される点が大きな特徴といえる。

さらに、ボックスに選ばれた製品のブランドには「エディター推薦エンブレム」が付与され、パウダールームの公式SNSで「K-ビューティーの代表製品」として紹介されるという。

これにより、ブランド側は信頼性のある形で日本の消費者にその魅力を伝える絶好の機会を得る。

日本と韓国を繋ぐ美の架け橋へ

『Kオンニボックス』は、パウダールームが日本市場で展開する初の企画パッケージであり、今後も秋、冬と四半期ごとに継続してリリースされる予定だ。

日本の消費者はシーズンごとに最新のトレンドをキャッチアップでき、韓国ブランドにとっては、自社の実力を証明するショーケースとなるだろう。

パウダールームは、「今後も韓国、日本、さらにはグローバルの消費者に向けて、信頼できるK-ビューティーのキュレーションを継続して提供していく」とコメントしている。このボックスは、日韓の美意識を繋ぎ、新たな化学反応を生み出すきっかけとなる可能性を秘めている。

Top image: © PAWCOMPANY Co.
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