数えきれない歴代の推し、65%は「共通点あり」?ブックリスタ、推し活ユーザーの実態調査を発表
推し活アプリ「Oshibana」を運営するブックリスタが、「歴代の推し」に関する調査結果を発表した。
この調査は、10代から60代の推し活ユーザー438人を対象に実施されたもので、これまでに推してきた人数や、その推したちに共通する傾向などが明らかになっている。
なお、今回の回答者のうち65%を10代が占めており、若年層の動向が色濃く反映された結果となった。
最多は「数えきれない」、一方で一途なファンも
これまでに推してきた人数を尋ねたところ、「数えきれない」という回答が最も多かった。
作品やグループと出会うたびに新たな推しが増えていくというユーザーが多いことがうかがえる。
その一方で、「初めての推しを今も応援し続けている」という回答も一定数存在し、推しに対するスタンスは人それぞれであることが示された。
同社が以前実施した調査では、「オタクに目覚めた年齢」は10歳以下が最多という結果が出ており、若いうちから多様な「好き」に出会っている様子が見て取れる。


65%が自覚する、自身の“好きの傾向”
歴代の推しに共通点があるかという設問では、65%が「ある」と回答し、「ない」と答えた35%を大きく上回った。
多くの推し活ユーザーが、自身の“好きの傾向”を自覚した上で、新たな推しと出会っていることが明らかになったかたち。
具体的な共通点としては、「眼鏡、メカクレ、長身」といった外見的特徴から、「クールそうに見えて隙もある」「辛い過去持ちなのに普段はそれを見せない明るさ」といった内面的な要素まで、多岐にわたる回答が寄せられた。
また、「メンバーカラーが寒色系」「担当楽器がドラム」といった役割に関するものや、「CV.浅沼晋太郎さん」のように声優で共通点を挙げる声もあったという。

ユーザーと共創する推し活アプリの展望
この調査を行った「推し活研究部(おしけん!)」を運営する推し活アプリOshibanaは、「推し活を通して『今日も生きてて幸せ』と思える時間を増やす」ことを目指しているという。
ユーザーと一緒にサービスを開発する姿勢を掲げており、学生などを中心に口コミで広がり、App Storeではレビュー数1.2万人を突破し、評価4.8を維持しているとのこと。
最近では、自分で推しのゲームを作って遊べるウェブ版の新機能「推しゲーム」もリリース。
アプリ内では今回のようなアンケートが定期的に行われており、寄せられた意見はサービス開発に反映されるほか、ニュースとして取り上げられる可能性もあるようだ(現在、対応端末はiOSのみ)。
なお、次回は「推しと出会って変わったこと」に関する調査結果の公開が予定されている。

公式サイト:https://oshibana.fun/
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1581399897
対応端末:iOS ※iOS16.0以降
公式X:https://x.com/Oshibana0487
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@oshibana0487
イラスト:三浦ポパ(https://x.com/miurapopa)藍川蓮(https://x.com/aikwarendbiryut)
サービスのアイデアや開発中の機能については、Trello(https://trello.com/b/E9C5Ac1M)にて公開しています。
「推し活アプリOshibana 推し活研究部(おしけん!)」調べ






