自分に自信のない人でも、好印象を残せる「9つの会話術」
私は今まで2000人以上の男女の、魅力を引き出すお手伝いをしてきました。そこで気づいたのは、自分に自信がない人ほどコミュニケーション下手であるということ。「嫌われたらどうしよう」というネガティブな思いが募った結果、会話がスムーズに進まないのです。
ここでは、自著『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』から、相手に好かれるコミュニケーションの9つのコツを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
01.
ほめ言葉には、
照れずに感謝する
ほめられたら謙遜せずに、「ありがとう」と感謝の気持ちを表しましょう。最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、自分も、ほめてくれた相手も、それだけで嬉しい気持ちになります。
02.
アドバイスをくれた
相手を立てる
アドバイスをたくさんしてくる人を「めんどくさい」と思ってしまうことは多いもの。でも、そんな人には「◯◯さんに言われて、この本を読むようになったんですよ」と小さな変化を報告すると、関係がスムーズになります。アドバイスをする人には、「自分の影響で相手を変えたい」という心理があるからです。
03.
ルックスを変えても
理由は秘密に
たとえば髪をばっさり切ったり、普段着ない洋服を着たり、ルックスを大きく変えたときに「何かあったの?」と聞かれたら、「秘密」「内緒」と思わせぶりに返事をしてみてください。すると相手は、あなたのことが気になりはじめます。
04.
あいづちは
リスペクトを意識
何気ない会話のあいづちでも「『すごい』ですね」「『初めて』聞きました」など、リスペクトを意識したワードを盛り込むことで、相手はまたあなたと話したいと思います。
05.
欠点は
隠さず見せていく
欠点はうまく見せることで、相手があなたに魅力を感じるチャームポイントになります。「時間を守れない」「ミスをしやすい」などの欠点も、隠さずに「ごめんなさい!」と素直に謝れば、相手はあなたに親しみを感じ、魅力的だと思ってもらえます。
06.
挨拶はいつも元気よく
「おはようございます!」「お疲れ様です!」と、毎日する挨拶はできるだけ元気よく、印象に残るように。そうすると、他に何かがあっても、相手はあなたをいい方向に見ようとしてくれます。これは、積み重ねが効果的です。
07.
自分の呼吸を
相手に合わせる
相手が喜んだら自分も喜んでみる、相手が落胆したら自分も悲しんでみる。そうすることで、ぐっと接しやすい雰囲気になります。メールなど、テキストのやりとりでも、相手の文量に自分の文量を合わせたりすると、親近感がアップ。
08.
初対面では
具体的なことを話す
初対面の人は、あなたがどんな人かを知りません。だからできるだけ具体的なことを話して、相手の印象に残りやすくしましょう。単に「料理が得意」とだけ言うより、「カレー味の肉ジャガが得意」と言ったほうが、あなたのことをイメージしやすくなります。
09.
休日の過ごし方も
できるだけ具体的に
休日の過ごし方など、「相手が自分と会ってない時間」について話すときも、できるだけ具体的に。そうすることで、一緒にいない時間でも、相手が自分のことを思い出しやすくなります。
『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』
コンテンツ提供元:サンマーク出版
魅力開発トレーナー・Jメソード考案者 200人以上の女優の「魅力開発」を行い、国民的女優を多く輩出している「魅力開発トレーナー」。独自に開発した魅力開発技術はJメソードとよばれ、一般人を含む受講者は2000人を超え、結婚相談所のカップリング率を4倍にするなどの実績をもつ。