一流秘書がコッソリ教える。信頼される男が、絶対にやらない「5つのこと」

「あなたは、まわりの人から信頼されていますか?」

そう言われてドキッとする人もいるでしょう。誰だって人から信頼されたいと思っているものですが、信頼とはそう簡単に得られるわけではないこともわかっているはず。

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ところが、信頼される男には「絶対にやらない」と決めている共通点があったのです!何かをイチから始めるのは大変ですが、何かをやめるだけで信頼が得られるのであれば、今すぐやってみる価値があるかも!?

01.
「信頼」を口に出す人は
信頼されない

女性よりも男性のほうが「信頼」という言葉に敏感。まわりから自分が信頼されているか気にしてしまった経験が、あなたにもあるのではないでしょうか?
信頼は形のないものですが、形にしてはいけないものでもあるのです。例えば、まだ知り合って間もない人から「あなたとの信頼関係をもとに、これからもよりよい関係を築いていきたいですね」と言われたら、何だか背筋がゾクッとしませんか?

「信頼」を口に出した瞬間、それは偽物になるのです。時間をかけてお互いを知っていく過程で生まれるものが信頼。だから軽々しく信頼なんて口にしてはいけないのです。

02.
言い訳の数だけ
「信頼」は失われる

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「電車が遅延していまして…」「仕事が忙しくて、つい…」
こんな言い訳をしていませんか?

本当に信頼されている男は、決して言い訳をしません。なぜなら言い訳は自分にとっての正当論でしかなく、相手にはまったく関係のないことだから。
言い訳という名の強固な鎧はとても便利に見えますが、自己弁護を重ねることで「信頼」をみるみるうちに失っていきます。特に遅刻は「時間に対する言い訳」。たとえ数分でも相手の時間を奪うことに他なりません。自分に置き換えてみると、その失礼さがよくわかるのではないでしょうか。

03.
肩書き自慢は小物自慢

肩書きなんて、名刺を見ればすぐにわかります。なのに自ら名乗るのは、それがなければ自分は成り立たないと思っているからでは。
肩書きに惹かれて近づいてくるような人は、あなたに肩書きがなくなれば離れていってしまう人。そんな人があなたに必要ですか?信頼される男は、肩書きではなく「人となり」で人を惹きつけるのです。

04.
過去の栄光を語っても
信頼は生まれない

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最近、自分の人生のピークを「過去」に持っていってしまい、「今」を生きられていない人が多いように感じます。過去の成功話を思い出深く語られても、「この人は今何をしている人なんだろう」と不信がられてしまうだけ。

信頼される男は、慎ましく謙虚であるもの。自ら進んで過去の栄光について語るような無粋な真似はしません。「今」という一瞬一瞬を大切に生きている人は、それだけで魅力的。信頼とは、そういったところから生まれていくのです。

05.
ネガティブワードは
信頼を阻む

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「◯◯さん、昨日の会議の件だけどね、これさぁ、何とかならなかったのかな?」

あなたは、月曜の朝一番からこんな言葉を聞かされて、いい気分になるでしょうか。少なくともその相手を信頼したいとは思わないのでは?

「言葉をかける」とは、それくらい人の気分に影響を与えるものなんです。ネガティブワードはネガティブな感情を引き起こし、ポジティブワードはポジティブな感情を引き起こす。本当に信頼できる男は、決してネガティブワードを使わないものです。

一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男
コンテンツ提供元:サンマーク出版

能町 光香/Mitsuka Noumachi

株式会社リンク代表取締役、人材育成コンサルタント。大学卒業後、商社に勤務。The University of Queensland大学院にて教育学を専攻し、帰国。10年間、一流企業のトップエグゼクティブたちを秘書として補佐してきた経験をもとに独立。2013年に「一流秘書養成スクール」を創設する。現在、幅広い業界にて社長秘書、役員秘書を指導。自身の豊富な経験に基づく実践的な解決法を伝える講演や企業研修を行っている。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。