みんなに信頼されるリーダーがしている、4つの習慣

いまや、ワンマンなボスではなく、部下のやる気を奮い立たせるようなリーダーが重宝されるようになりました。そこでライターのMarcel Schwantesさんが「Inc.」に記したのは「頼れるリーダーになるために欠かせない4つの習慣」。

チームで仕事を進めていくうえで、すべての人に意識してもらいたいことがまとめられています。

01.
ビジョンはできるだけ
明確にシェアする

未来のビジョンを持つことはとても大切です。しかし、それよりも大事なのは、そのビジョンをわかりやすく部下に伝えられているかどうか。何のために仕事をして、どんな方向性を持つべきなのか、ちゃんと共有できていますか?ついていきたくなるのは、部下の意見も尊重しつつ、今後の仕事の取り組み方を考えてくれるような上司でしょう。

02.
何もかも
抑えつけようとはしない

チームをコントロールするコツは、ある程度自由にしてあげることです。縛られた環境にいると、人は言われた通りにしか動かなくなり、クリエイティブ精神はすり減ってしまいます。

さらに、あまりにも上司が威厳を放つようになると、部下が言いたいことを口にできない「働きにくい環境」になってしまう恐れもあります。ときにはチームのみんなを信頼して、自分で動く余裕を与えてあげましょう。

03.
部下の成長を大切にする

自己中心的な人間が好かれないのと同じように、自分の地位を振りかざして、部下を気にかけない上司は誰からも好かれません。

何よりも部下を育てることに尽力して、成長に気づいてあげましょう。それこそが、頼れるリーダーというもの。

04.
トップダウンアプローチに
固執しない

トップダウンアプローチは、部下に「リーダーシップ」のスキルが備わるチャンスを押し殺しているようなもの。誰かのあとについていく姿勢をとらせるのではなく、ときには主導権を握らせましょう。

そうすると、少しずつ部下のポテンシャルを引き出せるようになります。

Licensed material used with permission by Inc.
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