仲間と群れない「一匹狼気質」とは、最高の友だちになれる。
あまり他人と群れない、“一匹狼”みたいな人。なんとなく近寄りがたく声もかけづらいなと思ってしまいます。でも実のところ、私たちが彼らを誤解しているだけかもしれません。
「I heart intelligence」のライター Dharam Barrettさんは、彼らの特徴、そして彼らと付き合うとどうメリットがあるかをまとめてくれています。自分の周りにアウトローな一匹狼がいる人、ぜひ参考に。
01.
(彼らだって友達はいるけど)
ジブン時間を楽しんでいる
彼らは自分の価値観や考えをしっかりと持っているので、それにフォーカスした時間の過ごし方をしています。だから承認欲求もあまりなく、人とのコミュニケーションも他の人に比べて少ないのでしょう。
02.
信頼しあえる
良い友達と付き合っている
彼らにだって友達はいます。ただ、友達は量より質だということを理解しているため、数を気にしていないだけ。友達の数が少なくても、お互いに信頼している深い仲なら、それで良いわけですから。
そんな彼らは、友人関係においてもお互い自立したしっかり者同士。でも、ユーモアのセンスは抜群で、何事にも好奇心いっぱい。一度築いた友情をずっと大切にできるから、友達にはいつも誠実に接しています。
03.
フェイクフレンドを避けようと
あえて大きなコミュニティと距離をおく
「フェイクフレンド」とは、表面上は友達だけれど、実際には気が合わない人のこと。
一匹狼は、良い関係が築ける友達がそう簡単に見つからないことを承知しています。大半の人は、一人になりたくないという理由で、多少居心地が悪かろうと、なにがしかのグループに属することを選ぶでしょう。でも、彼らは違います。気の合わない人といるより、一人でいる方がよっぽど有益と考えられるから。
04.
でも、ときどき
寂しがってる一匹狼もいる
一匹狼スタイルの人の中には、本当はグループに入りたいけれど、子供の頃に受けた心の傷が原因で、人とコミュニケーションを取るのが苦手になってしまっている人もいます。社会的な孤立は、心の健康を損なうかもしれない危険なサイン。長く続けるべきではありません。
そんな状況に対して、彼らが生み出した解決策のひとつは、「何かを創造する」こと。クリエイティビティで困難な状況を乗り越えようとすると、それが魅力的なアクティビティとなり、人を引き寄せて友達を作るきっかけにもなります。
ひと口に一匹狼と言っても、寂しがりやもいれば、お一人様を心底楽しんでいる一匹狼など、種類はさまざま。あなたの周りにはどんな一匹狼がいますか?思い切って彼らと話してみると面白い発見がきっとあるはず。