「妥協」がクセになっている人生から抜け出す、5つのアドバイス
「自分の価値観を曲げずに生きることは、とてもハードです。それが正しいかどうかなんてわかりませんし、自信が持てないからです。また、自分が正しいと思っていても、他人と摩擦が起き、傷つくのを恐れて妥協してしまうものなのです。そして、人生は短いということも肝に銘じなければいけません。精一杯生きなければ」。
米メディア「Elite Daily」の女性ライター、Kristen・Bousquetさんの言葉です。ここでは、彼女が自身の経験から感じた「20代に送るアドバイス」を5つご紹介します。
01.
「助けてほしい」とき
思い浮かべた友人は?
ヒマなときだけ声をかけてくる人や、自分が困ったときに助けを求めてくる人、自分の保身のためにあなたを非難する人。はっきり言って、そんな友人はこの先の人生においても必要ありません。おそらく、学校を卒業したら会うこともないでしょう。
あなたは、助けがほしいとき、誰の顔を思い浮かべますか?いま頭に浮かんだその人こそ、あなたの人生に必要な人です。
02.
尻込みせず
新しい環境に身を置く
先のことを考えると、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
そんなときは気持ちを切り替えて、新しい環境に身を置いてみましょう。きっといまより大きなゴールが見えるようになるでしょう。
私は学生の頃、ニューヨークの出版社で働くことを夢見ていましたが、いざオファーが来てみると、ボストンでの暮らしを捨ててニューヨークの街へ飛び込むことに尻込みしてしまいました。でも、いまでは思い切ってニューヨークに来て良かったと思っています。結果的にボストンでは決して得られない経験や機会を得られました。
こんな時こそ「妥協しない」というモットーが生きてくるのです。目標へ一歩一歩進むことが、あなたを最終ゴールまで到達させる原動力となってくれます。
03.
つらい恋愛を
我慢しつづける必要はない
恋愛を人生のストレスにはしたくないものです。
男性からひどい目に遭わされた友人をたくさん見てきました。私自身も傷ついた思い出がたくさんあります。
責めるわけではありませんが、私たち女性は時に自分が傷付けられるような状況を受け入てしまうことがあります。
だからと言って、自分を女王様のように扱ってくれる人を探せとは言いません。魅力的な男性を見つけるために、くだらない男性をできるだけ無視しましょう。
「この人とは残りの人生を過ごしたくない」と思うのならば、無理に一緒にいつづける必要はないのです。ただそこにいるのが心地いいからと、意味の無い関係を続けるのは20代でやめましょう。
04.
仕事選びに妥協してはダメ
仕事の不満や愚痴は絶えることがありません。キャリアのために働くのではなく、毎日笑ってポジティブに仕事をしたいものです。
イヤな仕事だけど責任があるから辞められない、というのは現実から逃げているだけ。自分の天職を見つけるには、多くの仕事を経験しなければなりません。何年もかかるかもしれませんが、ちゃんと自分に合った仕事を見つけたとき、あなたは満ち足りた毎日を送ることができます。
05.
妥協は「幸せ」の放棄
「妥協は良くない」ということを、小さな物事に当てはめていきましょう。人生はあなたが思っている以上に短いものなので、幸せになるためには最善を尽くすことです。
日々の生活の中でも、深い悲しみや満たされない不満を抱くことがありますが、人生は常に前向きでいたいもの。
幸せになるためには「妥協」を減らすことが大切なのです。