今度会ったときに伝えてみよう。親友へ、11の「ありがとう」
親友は、人生で大切にするべきかけがえのない存在。それなのに、肝心なときに限って感謝の言葉が出てこないのは、よくあること。
楽しいときは一緒に笑い、つらいときは一緒に悩んでくれた良き理解者。DVDを貸してくれたりとか、ちょっとしたことなら「ありがとう」と言えるのに。なぜだろう…。
そんな親友に本当は伝えたい「11のありがとう」を「Elite Daily」のSarah Kaye Santosさんがまとめています。もし伝えられていない気持ちがあるのなら、今からでも遅くありません。その想いを言葉にしてみましょう。
01.
こんな自分を、いつでも受け入れてくれて
「ありがとう」
恋人との別れが原因だったり、自分探しだったり。すべてを捨てて、ひとりで遠くへ行きたくなることがあるはず。それでも親友は、あなたなら必ず戻ってきてくれると信じて、好きなようにさせてくれたんじゃないでしょうか?
新しいことにチャレンジして失敗したって、それはあなたの自由。だけど、いつかは気づくのです。人生で本当に大切なのは誰なのか、目標にすべきことは何なのかって。何度道に迷ったって、結局最後にたどり着くのは「心から受け入れてくれる親友」なんです。
02.
ダメ彼氏とのグズグズな恋愛にも付き合ってくれて
「ありがとう」
優しくて、いつも私が喜ぶような言葉ばかりを言ってくれていたあの男、覚えているかな?でも、今思えばインターネットで調べたような安っぽいセリフばかり。氷水を頭からかけてくれたら目が覚めていたかもしれないけど、親友は黙って私の好き放題にやらせてくれた。
何でも経験すれば、そこから学ぶことは多いもの。だから甘ったるい言葉の数々がゴミに変わるまで、好きなだけ痛い目に合わせてくれたんだよね。今は自分にどんな人が合うのか理解できたし、「アイツ」のことを笑い話にできるのも、そんな親友のおかげなんです。
03.
いつも人生相談にのってくれて
「ありがとう」
話に夢中になり過ぎて、気がつけば私の話ばっかり。やっとあなたが話し始めたと思ったら、いつの間にか私の話に戻ったり…なんてこともあった。
そんなつもりはないし、親友の話も聞きたいって思ってるんだけど…。自分の事しか見えなくなっちゃうの。いつも本当にありがとう。
04.
気乗りしないダブルデートに付き合ってくれて
「ありがとう」
昔は憧れだった素敵な彼。でも、それって彼のことをあまり知らなかったから。そういえば、その彼と彼の友だちと4人で一緒に遊ぼう、って頼んだこともあった。
親友はダブルデートは嫌だって言っていたのに、頼んで頼んで頼みこんで。「絶対ひとりにはさせないから」って約束しても嫌がってたっけ…。
それなのに結局は付いてきてくれて、ひと晩中つまんない思いをさせちゃったり。しかも、絶対ひとりにはさせないっていう約束もつい忘れちゃったり…。
05.
借りっぱなしを許してくれて
「ありがとう」
なくしちゃったのか、すごく気に入って返し忘れてるのかは置いといて、「返してね」って言われたのになかなか返せないでいるものってありません?
何ヵ月とか、ものによっては何年か経って、「そういえばコレ、借りてたやつだ!」って見つけてやっと返したりとか…まあ、一応返してはいるんだけど。
もしも、まだ返せていないならチャンス。ありがとう、と伝えてちゃんと返却するときがきたのです。
06.
昔の私、すごくダサかったのに一緒にいてくれて
「ありがとう」
当時の写真を見ていると、あの頃の自分と仲良くしてくれた人がいること自体が奇跡だわ。
歯はがっちり矯正してるし、前髪もダサいし、顔中なんてニキビだらけ…。そんな私と仲良くしてくれてたのは親友だけ。
07.
好き嫌いが多いのにいつも合わせてくれて
「ありがとう」
親友でいるための大事な条件を知っていますか?
それは、食事の好き嫌いが似ているかどうか。
だって2人でおしゃべりしていたら、必ずそこには食べ物や飲み物があるはず。テレビを見ては食べ、ドライブをしては食べ…。
ピザ2枚とアイスとクッキーなんていう偏った晩ゴハンだって、親友なら否定しない。むしろ、隣りで同じもの食べていたかも。
08.
嘘に合わせてくれて
「ありがとう」
「親友の家のパーティーに行ってくる」なんて両親には言ったけど、真っ赤な嘘。パーティなんて行ってもなければ、一緒にもいなかったわ。
しかも、肝心の親友にウソをついたって伝えるのを忘れていて…でもそこが親友のすごいところ。私が親になんて言ったのか推測してくれたの!両親を前にしても適当にうまく合わせてくれたから、もう頭が上がらない。
09.
自分の家みたいに使わせてくれて
「ありがとう」
泊りに行ったとき、ベッドは私が使ってたし、ヘアアイロンも出しっぱなし、クローゼットの服を全部試着して、ベッドの上に放置しちゃったり…。
親友が帰ってくるまで冷蔵庫の中を勝手にあさって、リビングでゴロゴロ。それができるのは、自分の家みたいに使わせてくれるおかげです。
10.
間違っていても責めないでくれて
「ありがとう」
親友のほうが正しいかもしれないけど、いつも私の意見を否定しないで聞いてくれる。たとえそう思っていても言わないし、どちらかが失敗しても大げさにしない。
ふたりの絆は特別だから、言葉を使わなくたって意思の疎通ができちゃうの。自分が正しくても「だから言ったじゃん」なんて言わない。
11.
いつもはっきり意見を言ってくれて
「ありがとう」
どんなときでも、正直に率直な意見をくれるのが親友。洋服がダサかったら笑ってくれるし、恋人の話をすれば呆れた顔をするし、間違いそうになったらすぐに注意してくれる。そうしないと、あとでお互いに後悔するってわかっているから。
一緒に泣いたり落ち込んだり、たまには気分転換に付き合ってくれて、自分で頑張らなきゃいけないときは、背中を押してくれる。
そんな親友のアドバイスや思いやり、それから電話番号なしでは、このひどい世の中で迷子になっちゃう!