【感動】鎖に繋がれていた「牛」が解放され、喜びのあまり驚きの行動に・・・
狭く、薄暗い牛舎で暮らす仔牛を動物保護団体が譲り受け、管理の行き届いた大きな牛舎へ。新しい環境が気に入った様子の仔牛は、踊るように飛び跳ね、駆け回る。そんな、ほのぼの動画最大の見どころが、最後の最後に待っていました。
鎖に繋がれて生きる仔牛が
開放された瞬間
写真左の仔牛(バンディット)は、狭い牛舎の中で鎖に繋がれ身動きがとれません。この状況をどうにかしたい。立ち上がったのは、オーストリアの動物保護団体「Gut Aiderbichl」のクリスチャンさん。
交渉の末、仔牛を譲り受けることとなったGut Aiderbichl。はたして、どのくらいの期間、仔牛がこの狭いゲージに繋がれていたのかは分かりません。ついに開放されたバンディットは、一度仲間の前で立ち止まり、そして別れを告げました。
新たな環境に仔牛、大コーフン!
仔牛が向かった先は、Gut Aiderbichlが保護管理する牛舎。同団体はドイツ、オーストリアに劣悪な環境から家畜を救い、飼育するための施設を所有し、およそ500頭を超える家畜をこれまで保護してきたんだそう。
ゲージが開いた途端、仔牛は勢いよく牛舎の中へと飛び出していきました。
まるで、ダンスを踊るように飛び跳ね、駆け回るバンディット。きっと、さぞかし居心地が良いんでしょう。
ありがとう…
感謝を伝えるように
側に寄り添う仔牛
こうして、新たな環境を手にしたバンディット。この後、まさかの行動に出たのです。牛舎の中をひとしきり駆け回ると、自分を開放してくれたクリスチャンさんの元に駆け寄り、身体をすり寄せてきました。
「ありがとう…」まるで、言葉にできない感謝の気持ちを、寄り添うことで伝えようとしているみたい。クリスチャンさんの元を、なかなか離れようとしない仔牛の姿に思わず胸が熱くなります。
Licensed material used with permission by Gut Aiderbichl Verwaltung