科学的に出た結論はコレ!今まで史上最高の「デート」を過ごす方法
恋愛コラムニストであるボビー・ボックスが、熱く語ったのは、データで見る「初デート」。疑問が浮かぶところもありますが、男女問わず、共感を得ているようですよ。
「初デート=サイアク」になってしまうって?そりゃあ相手は、赤の他人だ。そう簡単にはいかないだろうさ。目の前で熱く語っている男が、白馬にのった王子様か、しょうもないチンカス野郎か。それを見抜くのが女性の仕事でもある。
そこで、デートにまつわる様々な研究や調査結果を読んでみた。食事の内容からファッションまで、デートで正しい選択ができるように、信頼できそうな情報をまとめてみた。
01.
まず、誘い文句はストレート。
かつ、行き先を具体的に。
Science Directに掲載された研究によれば、ストレートに誘われたほうが、人は誘いを受け入れやすい。いつどこになぜ行きたいのかを明確に伝えよう。
「今度一緒に出掛けようよ」はダメ。「なかなか落とせないのが面白い」という考えかたは古い。回りくどい言い方は、関心を持たせる方法としてはワーストだという研究結果もあった。
02.
最初はディナーが◎
(アメリカでは和食が人気)
典型的だけど、コレこそ王道。少なくとも研究結果の上ではね。
マッチングサイト「Match.com」が、5,500人以上を対象に毎年行っているSingles in America Survey(アメリカのシングルに聞いたアンケート)によれば、初デートが「食事とお酒」のコースではなかった人達は、2度目のデートを受け入れた人の数が大幅に少なかった。
じゃあどこに行けばいいのか。おしゃれな和食(寿司なんか)が一番だ。2度目のデートに行く確率が170%向上する。魚は好きじゃない?そんな時はなんでもいいからハズレのなさそうな「高級レストラン」に連れて行こう。次に繋がる可能性が50%向上する。
03.
食事の後に“お酒を一杯”
上で紹介した研究結果によれば、お酒を飲むと次につながる確率は高まる。カクテルを飲むだけで、137%も進展する確率が高くなるそうだ。理想は、“食後に一杯”。
04.
あのコーヒーチェーンもアリ?
Cloverという出会い系アプリの調べでは、北米のユーザー200,000人以上が、初デートに「スターバックス」がピッタリだと答えたそうだ。
これには、CloverのCEOも驚いたとか。まずは、気軽なデートで相手を見極めてから、と考えるのは自然かもしれない。
05.
スイーツを忘れずに
おいしい食事でお腹はいっぱい。じゃあさよなら?いえいえ。パーデュー大学の研究結果は、もう少しだけ食べ続けることをオススメしている。
水を飲んでいる女性よりも、甘いものを飲んでいる女性のほうがデートの誘いに応じやすい、という結果が出ているそうだ。変わった調査だが、貴重なデータである。
つまり、研究者たちの結論はこうだ。
「スイーツで関係を深めよう!」。
ちなみに、参加者にクッキーを出した実験でも、似たような結果が得られたという。
06.
女性は
赤い服を着るといい
デートで何を着るべきか。中国・華中師範大学の調べでは、女性は着る服によって性的な魅力を増強できる。より話しかけられやすくもなるとか。
写真に写る女性に赤、青、白の布を当てた時の印象を確認した実験結果であり、男性の場合も同様の結果が現れたそうだが、その変化の度合いは女性ほど顕著ではなかった。
07.
男性は
仕事の話をすると喜ぶ
デートアプリ「Zoosk」の調査では、初デートでするコト、しちゃいけないコトをカップルに質問した。結果分かったのは、男性の66パーセントは初デートで(もしくは初デートのすぐ後に)仕事の話をしたいと考えている。
ちなみに、41パーセントは、初デートで相手の女性が持っている目標や、子供が欲しいかどうかについて知りたいと考えているようだ。じゃあ話さない方が良いこととは?
過去の恋愛話と、お金の話だそうだ。
08.
予算はかけるべし
オンラインデートサイト「WhatsYourPrice.com」の調査によると、男性が初デートにかける予算は平均で80ドル。当たり前かも知れないが、デートにかける予算が多ければ、それだけ期待が大きくなる。
初デートに240ドル以上を費やした男性は、真剣な出会いのチャンスが34%向上したそう。予算が80ドル以下だった人は、どちらかと言えば体の関係が目的。あとくされのないセックスがしたい人たちだろう。
参考までに、マッチングアプリ「Tinder」のユーザーは、平均予算が19.20ドルとあらゆるメディアの中でも一番安価だった。しかし、ここで注意しておかなければいけないことは、あくまでデートがナマモノであるということだ。以上の参考データはどれも指針にはなれど、机上の空論ともなり得る。
たとえば「Tinder」。じつはこのアプリ、ぼくと婚約者が出会ったきっかけの場でもある。そういう出会いだってあるのだ。