孔子が教えてくれた、人生で大切にするべき「19の教訓」
孔子の言葉は、欧米でも大人気。言わずもがなその真理を問う言葉の数々は魅力的です。
ここでは、「I Heart Intelligence」の記事から特に印象的な19の言葉をピックアップ!ちなみに、「啓発」という言葉は、彼の論語「憤せざれば啓せず、悱せざれば発せず」が由来になっているそうです。日常にも役立つ知恵がたくさんつまっているかもしれません。参考にしてみては?
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01.
人徳によって政治を行えば、
星々に慕われる北極星となる。
02.
君子は器にあらず
(人格者とは、何か一芸に特化した専門家ではなく広く俯瞰した知識を持っているもの)
03.
政治とは、誤りを正すこと。
指導者が正しくあれば、民が間違えることはない。
04.
人格者は広く交流する。
徳のない人物ほど一部に固まる。
05.
信頼のない人物には、何を任せてよいのかわからぬもの。
牛車や馬車にくびきがなければ、
どうやって操ることができるというのだ?
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06.
考えのない学びは、無駄である。
学ばずに考えてばかりいては、危険である
07.
指導者たるもの威厳を持つこと。
学問にて柔軟な知識を養い、誠実であること。
自分の視座に見合わない者を友とするべきではない。
過ちがあった時、改めることをためらってはならない。
08.
人に知られていないからといって心配する必要はない。
人を知らないことを心配しておくべきだ。
09.
人格者が、豪勢な食や快適な家を求めることはない。
行動は機敏だが、発言は慎重である。
徳の高い人物に自分の行動を正してもらう。
そんな人物こそ学問が好きな人だと言えるだろう。
10.
「詩経」には300以上の詩がある。
しかし、書かれている内容は一言であらわせる。
“誠実であれ”
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11.
わかっていることを「知っている」という。
わかっていないことを「知らない」という。
これが「知る」ということだ。
12.
民を政策で導き、刑罰で治めれば、
みな法の抜け道を探し始めるだろう。
徳をもって民を導き、礼をもって治めれば、
みな恥を知りその身を正すことだろう
13.
十五で学問を志し、三十にして独立した。四十で迷いが消え、五十で天命を知った。六十になると人の話に耳をかせるようになり、七十になってやっと、人の道を外れることなく自由に行動できるようになった。
14.
人は、それぞれに応じた間違いを犯す。
どんな間違いを犯したかを見れば、その人を知ることができるだろう。
15.
人格者には3つの畏れがある。
天命や、人格者の声、聖人の言葉だ。
徳のない人物は天命を知らず、畏れも感じない。
人格者に馴れ馴れしく振る舞い、聖人の言葉を侮辱する。
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16.
その人の善悪を知るためには、まず行動を知ることだ。
もしそれが善なら、次に同機を知ること。
またしてもそれが善であれば、最後に楽しんでいるのかを確かめる。
この3つの視点で人を見れば、誰もその善悪を隠し通すことなどできない。
17.
いくら口がうまくとも、
上辺だけの愛想でごまかす人間は思いやりが足りないものだ。
18.
ふるきをたずねて新しきを知る。
そうすることで人を教える師となれる。
19.
信念に従って行動しない者は、臆病者だ。
Licensed material used with permission by I Heart Intelligence