【女性必見】圧倒的に「疲れにくい」ヒールが誕生!(動画あり)
「オシャレは我慢」とはよく言われることですが、その典型的な例は“足元”ではないでしょうか。本音を言えば、疲れにくいスニーカーを履きたいけれど、美しさを演出するならやっぱりヒールだし…というジレンマを抱えている女性は、きっと多いですよね。
それなら、こんな一足はどうでしょう?この「YaCHAIKA」は、脚線美を生み出すというヒールの主な効果を発揮しつつ、歩行の快適性と安全性をも兼ね備える優れもの。ファッションにも移動にも妥協せず、さまざまな事にアクティブに挑戦する手助けとなるアイテムなのです。詳しい構造を説明しましょう。従来は、リジットな棒で構成されていたヒール部を、2枚の湾曲した板バネと衝撃吸収性の高いゴムシートの組み合わせに置き換えています。
静立時のヒールの高さは10cmですが、歩行時は3cm程度伸縮し、まるで運動靴を履いているかのような滑らかな移動を実現。これにより、関節や筋、腱の負担軽減が期待できることに。画期的な一足を製作したのは中央大学の山田泰之助教。ヒールは女性ファッションにおいてマストアイテム。にもかかわらず、立ち姿と足取りの美しさが優先され、快適な歩行への配慮が足りないデザインが多いことに違和感を感じたのだそう。確かに以下の動画を見ても、歩行時にバネがしっかりと衝撃を吸収していることが確認できるはずです。現時点では商品化には至っていませんが、特に女性は今後の動向に注目しておいて損はないかもしれません。
ちなみに、このYaCHAIKAは、ダイソンが主催するエンジニアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード」の受賞作品。世界20ヶ国の700以上の作品が集まった中で、国内選考2位、および国際選考で上位TOP20に入ったのだとか。
現物は、2015年10月30日(金)から11月3日(火)まで行われる「TOKYO DESIGN WEEK 2015」で展示予定。気になる方は、この機会をお見逃しなく。
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