「おっとっと!」と言ってしまう、楽しいワイングラス(動画あり)
「お酒を楽しく、美味しくするグラス」をモットーとした製品が誕生しました。この「ottotto」は、家具デザイナー林秀行氏が、自分のデザインした器でお酒を飲んでみたいという願望からスタートしたプロジェクト。大勢のときはもちろん、一人で飲むときでさえ、決して退屈することはないでしょう。
なぜって?それは、思わず「おっとっと!」と言ってしまいそうな、この独特の形を見れば分かるはず!
01.
環状の膨らみを持てば
熱の伝わりが和らぐ!
HEBE(ヘベ)
今回は試作品全10種類の中から3種類をご紹介。まず、このHEBEの特徴は、環状の膨らみです。倒れそうになったときにストッパーの役目をしたり、ステムと呼ばれる、通常のワイングラスにある脚の部分に代わって、指先との熱の伝わりを和らげたりするのだそう。
グラスの底に最小限の平らな部分を設けることで、真っ直ぐに立つ仕組み。いくら傾けても元通りになる、起き上がり小法師のようなグラスです。
02.
注ぐ飲み物によって
多様な“富士山”が現れる
ERRYKE(エリケ)
ERRYKEはHEBEのような膨らみはありませんが、倒れそうになるまで傾けても倒れず、揺れながら元通りに起き上がります。
ワインだけでなく、香りを楽しむタイプのビールにもオススメ。 ビールを注げば冠雪した富士山が登場!持ちやすく、結露したグラスで指を滑らせることもありません。
03.
傾けてクルリと回せば
“スワリング”の効果も
WARIKI(ワリキ)
よくワイングラスをクルクル回す仕草を見かけますよね?あれがスワリング。ワインが空気に触れて酸化が進み、味わいや香りが良くなるのです。
WARIKIは真っ直ぐに立てても、傾けて置いても様になります。が、傾けてクルクル回せばスワリング効果でいつものワインがワンランクアップ。小ぶりなサイズは女性の手にも良く馴染むでしょう。
これらの3種類は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で目標金額を調達済。今なら各2,500円(税・送料込)で2016年2月にお届け予定です。脚のない“ステムレスグラス”はセッティングの可能性も広がるだけに、新たな食卓の形を提案してくれるはず!
Licensed material used with permission by Makuake