特別な時間を彩る一杯。ワイングラスで楽しむ、新感覚の日本茶「IKUMI」
仕事にプライベートに、常に時間に追われている現代人にとって、「丁寧に淹れたお茶を楽しむ」という行為は、なかなかハードルが高いのかもしれない。
しかし、もしも一杯の日本茶が、慌ただしい日常にちょっとした贅沢を与えてくれるとしたら?煎茶タイプの「IKUMI」は、そんな願いを叶えてくれる新感覚のボトリングティーだ。
お茶の故郷・静岡が生んだ、こだわりの一杯
「IKUMI」
今月6日、ボトリングティーブランド「IBUKI bottled tea」から、新商品「IKUMI」が発売される。同ブランドを手掛けるのは、静岡県島田市に拠点を置く「株式会社カネス製茶」だ。
「IKUMI」最大の特徴は、徹底的に本物の味を追求している点。静岡県島田市伊久美地域産の厳選された一番茶葉「やぶきた」のみを使用し、加熱殺菌を行わない特別な製法「フィルタード・コールドブリュー製法」を採用することで、茶葉本来の旨味や香りを最大限に引き出しているという。
ワイングラスで楽しむ
五感を解き放つ「お茶の時間」
彼らが提案するのは、単に「お茶を飲む」という行為を超えた、新しいお茶との向き合い方だ。
大きめのワイングラスに「IKUMI」を注ぎ、まずはその美しい緑色を愛でてみてほしい。 そして、グラスをゆっくりと傾け、立ち上る香りを深く吸い込めば、新緑を思わせる爽やかさと、芳醇な香りが鼻腔をくすぐる。
口に含めばすっきりとしたうまみが広がり、後味にはほのかな苦味と心地よい余韻が残る。 まるで、上質なワインを嗜むかのような贅沢な時間を楽しむことができるだろう。
「IKUMI」の登場は、私たちに日本茶の新しい可能性を示唆してくれているのかもしれない。
近年、健康志向の高まりやお酒の席を控えたいというニーズから、ノンアルコール飲料市場は拡大の一途を辿っている。お茶はその代表格であり、ペットボトル飲料としても、私たちの生活に深く浸透している。
しかしいっぽうで、茶葉本来の香りや味わいをじっくりと楽しむという、日本茶本来の魅力は、忘れられつつあるのではないだろうか。
同社のブランドオーナー小松幸哉氏は、「日本茶は喉を潤すものというより、味わって飲む、嗜好品としての楽しみの可能性を広げてきた」と語る。同氏の言葉通り、「IKUMI」は、日本茶を単なる飲料ではなく五感を満たす「体験」へと昇華させているのだ。
ボトリングティー『IKUMI』
【リリース記念価格】6,048円(税込)
【期間】2024年12月20日(金)まで
👀GenZ's Eye👀
スマドリが謳われる今、ノンアルコールがどんどん進化するのは自然な流れ。でもいわゆる「ジュース」ではなくワイングラスで嗜む日本茶というのはヒットの予感。
「お酒が飲めるようになったら大人」という感覚から、「ノンアルでも嗜めるようになったら大人」みたいな感覚になっていく日も近いのかも。