「20億個のボール」を眺めていたら、自分の悩みがシンプルに思える。

「私たちの身の周りにある全てのものは、実はシンプルな要素からできていて、それが複雑な関係や構造を作っているのかもしれない。この映像は、そんな考えを探求しています。

私たちはこの考えを感情や行動、思考プロセス、人間関係、人生、宇宙にも投影できるでしょう」

これは、白黒の球体で実験的インスタレーションを作った、ロシア出身のビジュアルアーティスト・Maxim Zhestkovさんの言葉。

この3分の映像を通して、20億以上の球体を使ったというから驚き。

20億という一生になかなか見ることのない壮大な数が動く様子が、この映像の中で可視化されているのだ。

自分の中に渦巻く感情も、複雑に思える人間関係も、分解していけば実はこの白黒の球体に行き着く。

そう思えば、自分の悩みが意外とシンプルだったことに気づける、かもね。

映像を通して見てみたい人は以下でどうぞ〜。

Licensed material used with permission by Maxim Zhestkov
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。