触っただけでストレスが浮き彫りになる「ボール」

ドイツのインターフェイスデザイナー、シモーネ・シュラムさんが開発したのは、ストレスレベルが目に見える「ボール」。センサーによって皮膚から情報を得て心理的なコンディションを測定できるそうです。

つまりは、イライラしているとその度合いに応じて突起部がニュキニョキと出てきます。こんなふうに。

長ければ長いほど
ストレスを感じている

測定方法は、触ったり撫でたりするだけ。もしもストレスがなければ、以下の画像の様に、凹凸のない球体に戻ります。

これが、ストレスフリーの状態。まさに心が安らいでいる感じ。ところで、彼女はなぜこのようなものを開発したのでしょうか?

データは嘘つかない!

「数字は客観的で、人間は主観的です。後者はとても多様ですが、これがあれば、直感的な判断をより確かなものにできます」。

もしも職場や家庭に置いてあったらひと騒動を巻き起こしそうなシロモノですが、一度は試してみたいですよね。

Licensed material used with permission by Simone Schramm
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。