洗濯するたびに、私たちは「繊維」を食べていた?でもこのボールがあれば大丈夫
洗濯をするたびに、環境破壊に繋がる行為をしていたなんて…。私にはまったく悪気がなかったけれど、そんなこと言われたら使うしかないじゃない。このコロコロした手のひらサイズの「Cora Ball」を。
洗濯機の中に放り込むだけで、洗濯から出るマイクロファイバーをごっそり取り除いてくれるというアイテム。使い方はとてもカンタン。
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/84850/97718e90a10ab56d5a203e29c19c6d681d59224d.gif)
こんな風にポ〜イって洗濯機に入れて、
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/84848/5837814dd517213e2109f46c2ca9ab1f3d204402.gif)
衣類と一緒にお洗濯。
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/84849/de622793fece8aa404b380c7ca04c4e68d2780fd.gif)
終わったら、絡みついた繊維を取るだけ。
日々「繊維」を
食べている私たち
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/84875/557854a9ca176fb2df85c11ea2b7895c5691ba39.jpeg)
洗濯するたびに、洋服から出るマイクロファイバー。とても小さく、洗濯機から流され、排水処理施設を通り運河に流れていき、それを魚が食べていく。
ということは、服を着て洗濯している私たち全員に責任があるということだし、長い目で見ると自分たちにも影響してしまうというから、人ごとではいられない。
インスパイアされたのは
「サンゴ」
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/84884/a559a687344d131e975aed63f852487d20827d48.png)
プロジェクトチーム「Rozalia Project」の設立者ミラーさんは、ボールを作る際に、小さなものでもキャッチしてしまうサンゴからアイデアをもらった、とか。それを聞くと、あのボールのデザインにも納得がいく。
Rozalia Projectは、もしアメリカの世帯の10%がCora Ballを使った場合、3,000万本ものボトルに相当するプラスチックを水路から取り除くことができると想定。そしてそれが、海や湖、川を守ることに繋がるということ。
現在、マーケットに出すためにクラウドファンディングで資金集めをしていて、1個20ドル(約2,200円)からとのことだ。
Licensed material used with permission by Cora Ball