LA市が、干ばつ対策に「9,600万個のボール」を投入!?(動画)

深刻な干ばつが続く、カリフォルニア州。ロサンゼルスで8月10日、苦肉の策とも思える大胆な施策が実行された。
まずは、以下の動画を見て頂きたい。いったい、何が始まろうというのか?

ここは、カリフォルニア州カラバサスにある貯水池「Las Virgenes Municipal Water District」。大型トレーラーが貯水池の淵ギリギリまでバックし、後部ハッチを開いたとたん…。溢れ出てきたのは黒い玉!?これは何だ?

スクリーンショット 2015-08-14 16.37.08

スクリーンショット 2015-08-14 16.36.58

じつはこれ、「シェードボール」と呼ばれる真っ黒いプラスチック製のボール。これを貯水地の水の中にひたすら投入していた。轟音をあげて坂を下り落ちていく黒い玉が、みるみると水面に広がっていく。なんと、その数9,600万個!
気になるのはその目的、貯水池を管理するReinhardt Jeff氏によると、この黒玉の役割は、大マジメな干ばつ対策として以下の効果が期待できるそう。

①水の干上がりを予防する
②貯水池に集まる鳥を水辺に寄せない
③藻の成長を阻害する

実際このアイデアは、飛行場の滑走路付近の池で、離着陸時にジェットエンジンに鳥を巻き込んでしまう“バードアタック”を避けるため、よく用いられている施策だと「CNBC」は紹介している。

スクリーンショット 2015-08-14 16.37.28

ロサンゼルス市長の発表によれば、市と水道局が真剣に対策を検討した結果、このボールを貯水池に入れるというプランが浮上。他のどの実用可能なアイデアよりも、最大で2億5,000万ドルのコスト削減につながったと述べています。また、8,100人分の通年の飲料水、およそ3億ガロン(約11億リットル)をまかなえる見通しだそう。
とは言え、それが9,600万個ものプラスチックボールで貯水池を覆い尽くしてしまうアイデア。というところが、いかにもアメリカらしいダイナミックなスケール感ではないだろうか。

Reference:CNBC ,LADWP
Licensed material used with permission by Las Virgenes Municipal Water District

トイレを流すとき、一体何リットルの水を使ってると思う?一度トイレを利用しただけで、どれくらいの水が使われているか知っているだろうか。その量なんと、約6リッ...
米メディア「TakePart」で、ジャーナリストPadma Nagappan氏が、サンディエゴ国際空港の節水対策に注目した記事をご紹介。記録的な干ばつ被害...
アラブ首長国連邦(UAE)は、世界でも特に水不足が深刻な国。ここ最近は干ばつの影響もあり、ますます大きな問題となっています。その解決のために、「Natio...
スマートボールは人生そのもの。そんな風に教えてくれたのは、群馬県の四万温泉にいるふじこさん。スマートボール屋さん「柳屋」の名物オーナーです。レトロな空間で...
「FoodSwitch」は、自分が手にとったお菓子のバーコードをスキャンすれば、それよりもヘルシーな製品を教えてくれるアプリ。
いま世界のいたるところで深刻な「水不足」が問題になっています。米・カリフォルニア州では大規模な干ばつが続き、地下水や貯水池の水が干上がり、危機的な状況に。...
エチオピア北部の町ゴンダルは、年間降雨量が極端に少ない地域。激しい干ばつに見舞われ、土壌もやせ細り、この地で農業を営む人々は町を捨て、他の地域に移っていく...
リトアニア共和国の首都ビリニュス在住のイラストレーターEglė Plytnikaitė氏は、自身のイラストを使ってFacebook上で、あるプロジェクトを...
地球温暖化や気候変動、公害などの環境問題を漫画で伝える少年がいる。ブルックリン出身のJaden君だ。主人公として作品中にも登場。他にも彼の友人がキャラクタ...
NASAの発表によれば、空気中にある水蒸気がかたまって移動するときに形成される“川”のようなものが、洪水と干ばつを引き起こしているとのこと。これにより、3...
新神戸駅から車で1時間半。向かうは兵庫・丹波市(たんばし)。決してアクセスがいいとは言えないこの街へ向かった目的は、ズバリ「農家民宿」です。宿泊するのは、...
あまりにも静かな抗議。でも、見ると思った以上にインパクトがあるんです。
アメリカ人男性3人によるスタートアップ企業Bureo社が、ユニークな手法で環境問題にアプローチしています。もっとも、ここでいう環境問題とは「海洋汚染」。美...
アメリカ・カリフォルニアを拠点にする2人のサーファーが作ったモノは、タバコを材料にしたサーフボードでした。背景には、自然に対する想いが影響しているようです。
子どもたちがキャーキャー言いながら「ボールプール」で遊んでいるのを見ると、ついこう思ってしまいますよね。「あの中に混ざって一緒に遊びたい…!」そんな欲望を...
世界中の人たちが急にベジタリアンになったら、どのような変化が起こるなどを科学的な考察も含め解説する動画を紹介します。今は、世界中の人口がベジタリアンなった...
気候変動対策の一環として、カリフォルニア州サンフランシスコが推進してきた法令が2017年1月より義務化されます。アメリカのどの州にも先駆けて、“エコフレン...
外国人シェフ最少年の28歳でミシュランガイドの星を獲得した料理人・松嶋啓介が教える大切なことーー。
うら若き乙女たちが、惜しげも無く裸を披露!しかも、写真をカレンダーにして販売していたそうです。一体何ゴト?じつはこれ、シドニー大学で30年間も続いている毎...
大気汚染や水質汚染問題など、汚しているのは人間だけど、結局のところ最後に困るのも人間だと思う。オランダの環境問題について真剣に考えるAlice de Kr...
上司からの侮辱、同僚からのプレッシャー。これらが過度になると「有害な職場環境」が生まれます。ライターMarcel Shwantesの記事を読むと、どれだけ...
ロサンゼルスのプロジェクトは、「Cool Seal」という塗料を使って、道路を真っ白にしようというもの。景観を崩すわけではないから、東京オリンピックのとき...
世界がもし1つの国だったら─。そんな理想を追求した動画がある。しかし中を見てみると、実は現代だからこその深刻な問題が浮き彫りとなった。一部の人々に偏る富・...
20世紀の「使い捨て社会」から循環型の社会へ。いま世界の多くの人々が、そのための努力を続けています。大量生産、大量消費、大量破棄。それらが食品業界にもたら...