雨の日もいいなと思える写真
憂鬱になりがちな雨の日。傘を持ち歩くのは面倒だし、視界も悪いし濡れちゃうし…。でもちょっと目線を変えてみてください。そこには、雨の日にしか見られない世界がある。
そう語りかけてくれるような、フォトグラファー・Andreas Kamoutsisさんの作品です。
晴れの日には見られない
もう一つの世界
子どもの頃、水溜まりに景色が反射しているのを見ると、向こう側にもうひとつ世界が広がっているような気がしました。
そこに映っているのはよく知っている場所のはずなのに、雨の日はちょっとだけ、いつもと違って見えたものです。
そこに映っている私は、どんな顔?
雨上がり、明るくなっていく空が嬉しい。
雨の日の夜は、いつもより明るい。反射した光が揺れて、夢の中にいるみたい。
水たまりを覗き込むと、いつもは見落としているものが見つかるかも。
憂鬱になりがちだけど、ちょっと見方を変えれば、雨の日だって素敵な一日になるはず。