映画のワンシーンのような写真。じつはコレ「おもちゃ」なんです

メキシコの写真家、Felix Hernandez Rodriguez(フェリックス・ヘルナンデス・ロドリゲス)さんの写真は、一見映画のワンシーンのようで、とてもドラマティック。

過酷なロケ撮影をしたの?CGを使ったの?いえいえ、これらはすべて「おもちゃ」と様々な小道具を駆使して撮影された写真なんです。

小道具と
Photoshopを駆使

雪山で遭難してしまったようなこちらのクルマ、じつはミニチュアのおもちゃなんです。小麦粉やタバコの煙を使って絶妙な「吹雪感」を作り出します。

しかもアシスタントはなし。すべてフェリックスさんひとりで撮影しています。

メイキングの動画では、Photoshopを使った補正の流れも見れます。後部座席の窓に手形がついていたこと、気がつきましたか?

まるで魔法使い。
みるみるドラマティックに

彼が使っているのは「フォーカス・スタッキング」という撮影手法。何箇所にもピントを合わせて撮影し、複数枚を合成していきます。そのイマジネーションと根気強さには驚かされますね。

ぜひ、「舞台裏」の動画もお楽しみあれ!

Licensed material used with permission by Felix Hernandez Rodriguez
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。