「世の中、マジメな写真が多すぎない?」。遊びたくなってしまったフォトグラファー

「世の中には、マジメすぎる写真が多いんじゃないかと思うんだ。僕の写真は作品っていうより、遊びって感じだね」

これは、ロンドンやシドニー、ニュージーランドなど数ヶ国を股にかけて活動するフォトグラファー、James Popsysさんの言葉。

日常で目にするもの同士を組み合わせて、くすっと笑える写真や、ちょっぴり皮肉を込めた写真をつくる彼の写真をいくつか紹介しましょう。

01.
「上流」の暮らし

地図の上を気球で。

02.
ハッピー・フライデー

ビールにダイブ!

03.
ムーン・ウォーク

月面チーズ。

04.
気だるい朝

ビッグ・ベンも、朝はつらい。

05.
ロンドン・タイヤ

イギリスにある観覧車、ロンドン・アイがタイヤに。

06.
Wi-Fi

どこまでも、Wi-Fi。

07.
オペラハウス

シドニー・オペラハウスの上に舞う、鳥で描かれたハートマーク。

08.
大脱走

じつは、後ろのオフィスビルのライトが点くまで数時間待ったというこだわりの一枚。

09.
コーヒー注入

HSBCホールディングスのビルには、コーヒーを。

「“普通”に見える写真が好きなんだ」

「写真って、昔は『記録』みたいなものだったんだ。レンズの前にあるものを写すだけのね。でもテクノロジーの進歩のおかげで、とてもクリエイティブにできるようになった。魔法にかかったようなミステリアスな写真を作るフォトグラファーもいるけど、僕はできる限り『普通』に見えるイメージを作りたいんだ。ただレンズの前にあるものを写しているだけに見えるようにね」 

そんなJamesさんにとって、日本は絶対に行きたいと思っている国のひとつなんだとか。

「行ったことのある家族や友人は、みんなお気に入りの場所になったって言ってるんだ。早くカメラを持って行きたいね。それに、この記事を読んでくれた人にも会えるといいな!」

Licensed material used with permission by james popsys
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。