この写真の裏に隠されたフォトグラファーの「怒り」。
これらの写真を撮った「カメラの値段」を
予測してみてください。
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実は、カメラとレンズの値段を合わせて2万円以下なんだとか。
これらの写真を撮ったフォトグラファーPhillip Haumesserさんは、自身のHPやInstagram、Facebookのアカウントに、どこか懐かしい気持ちになれるようなノスタルジックな作品を載せています。多くの人が残す賞賛のコメントには嬉しい気持ちにはなるものの、ある一部の人からの言葉には、どうしても我慢できないそう。
「すごい!きっと、高性能なカメラを持っているんだね」
「もし同じカメラを持っていたら、僕も撮れるだろうな」
「高いカメラを持っていないから、君のような写真は撮れない」
そんなことはない!と、Phillipさんは心の中で叫び、使い古された「Canon EOS Rebel T2i」と「PENTAX 50mm f1.7」を、eBayで揃えたようです。カメラやレンズの値段よりも大切な要素が写真撮影には存在する、ということを証明するために。
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![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/121201/8e84d2392cb67ac78ec8037f0768c693c8f74d0d.jpg)
夢の中のような雰囲気を写真に落とし込んだPhillipさんは、こう語ってくれました。
「はじめに断っておくと『Photoshop』と『Lightroom』を使ってます。ネガティブなことを言う人がこれをどう考えるかは、全く気にしません。
撮るときに僕の頭の中にはイメージが湧いていて、それを形にしてるのです。だから、加工が必要なこともあります。あと、お金を払えないと言う人のために補足すると、これらのサービスを利用するのに週あたり$2.5を払ってます。カプチーノよりも安い値段ですね」