人間語は話せないけれど、言いたいことは沢山あるんだワン!

見た瞬間にヤラれてしまった。

驚いている表情、眠たそうな表情、おどけている表情、すねてる表情、穏やかな表情、嬉しそうな表情、すましている表情、おねだりしてる表情…ワンちゃんたちの感情が剥き出しになった自己主張がたまらない。その顔つきは、まるで人間のようでもある。

写真を撮り続けているのは、フォトグラファーのKevin Sarasom。元カノの犬を偶然にフィルムに収めて以来、ハマってしまったのだそう。残念ながらカノジョとは分かれてしまったKevinだが、ワンちゃんたちの写真撮影は続けているようだ。それどころか、今では、自分の人生でこれ以上の楽しみはないのだとか。(どれほどハマってんねん!)

ではでは、Kevinが撮影してきたコレクションの中から、厳選したワンちゃんたちの表情をお届けしよう。 

じつは難しい動物の表情を撮影をするのに、このフォトグラファーは意外なアイデアで、ワンちゃんたちの変顔を収めることに成功したのだ。種明かしをすると、撮影時に食べ物をポーンとワンちゃんの前に放ってあげていたみたい。で、食べ物に気を取られている一瞬にパチリ。そのかいあって、こんなにも豊かな表情が集まったというワケなのだ。

不思議なことに、バリエーション豊かな表情を見ていると、ワンちゃんたち語りかけてくるように気がするんだよね。いろんな自己主張する言葉が聞こえてくるから面白い。きっと、あなたにも聞こえるよね?

Licensed material used with permission by Kevin Sarasom
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。