ミニマリストが提案。おもちゃが多くても子どもは幸せになれない「12の理由」

家のリビングや子ども部屋が、おもちゃで埋め尽くされていませんか?子どもはおもちゃが大好きですが、たくさん与えることがそのまま子どもの幸せにつながるかと言えば、じつはそう単純でもないようです。

世界的に有名なミニマリストのJoshua Becker氏は、自身のブログ「becoming minimalist」のなかで、おもちゃを与えすぎないほうが子どもは成長する、と主張しています。2人の子どもを育てる親であり、ミニマリストならではの視点、あなたはどう思いますか?

01.
子どもは自ら遊びを創造できる

前提として、おもちゃを与えすぎると、子どもたちの想像力が育たなくなってしまいます。

ドイツの公衆衛生学者であるストリックとシューベルトの2人は、ある幼稚園で3ヶ月間、すべての遊具を撤去する実験を行いました。すると、最初は退屈そうだった子どもたちも、すぐに周りにあるものを使って簡単なゲームを考えて遊び始めたそうです。

02.
ひとつのおもちゃをじっくり楽しむ

おもちゃがたくさんあっても、中にはほぼ遊んでいないおもちゃもたくさんあるでしょう。そうすると子どもたちは、一つひとつのおもちゃを少しだけ遊んではすぐに飽きてしまい、じっくり楽しむことができません。

03.
社会性を育てることができる

おもちゃがなければないで、周りの子どもや大人たちと人間関係を作る方法や、楽しく会話する方法を学びます。

大人になってからも勉強ができたり、社会的に成功する人は、子どもの頃に良い人間関係を構築できている人が多いと言われています。

04.
ものを大事にすることを覚える

おもちゃが溢れていると、それを大切にすることを学ぶことができません。壊れたり、なくなってしまっても、代わりがたくさんあることに慣れてしまうと「モノ」の本当の価値に気づかないでしょう。

もしもあなたの子どもがおもちゃを雑に扱っているようなら、まずはその数を減らしてみてください。子どもたちはすぐにその大切さに気づくはずです。

05.
感受性を育てる

おもちゃがなければ、今よりもっと本を読んだり、音楽を聴いたり、絵を描いたりする時間を持つことができます。そうすることで、感受性も豊かに育つのです。

06.
工夫することを覚える

学校は「答え」を教えてはくれません。先生が教えるのは、答えを導き出す方法です。これは遊びにおいても同じ。

子どもたちは、限られたおもちゃだけでより楽しく遊ぶために、自ら工夫することを覚えるでしょう。

07.
子どもたちの「欲しがり」には制限がない

「おもちゃをたくさん与えればケンカはなくなる」と思いがちですが、むしろ逆で、子どもにおもちゃを与えれば与えるほど、彼らはそれを「自分のもの」だと主張するようになります。

でもおもちゃの数が少なければ、子どもたちはそれを分け合い、協力して遊ぶことを学ぶものです。

08.
我慢強く遊ぶようになる

おもちゃがいっぱいある子どもは、難しいおもちゃで遊ぶことはすぐに諦めてしまい、より簡単なおもちゃで遊び始めてしまうでしょう。

選択肢が少なければ、より辛抱強く、難しいおもちゃでも遊ぶように頑張るようになるはずです。

09.
わがままな大人に育たなくなる

欲しいおもちゃをすべて買い与えられた子どもは「自分が望めばなんでも手に入る」と思って、育ってしまいます。

これでは、いつまで経っても立派な大人にはなれません。

10.
外遊びが増えて、自然を好きになる

たくさんのおもちゃや自分の部屋を持っていない子どもは、自然と外で遊ぶようになります。

健康に育ち、運動が好きになり、きっと自然を愛するようになるでしょう。

11.
おもちゃ屋さんじゃなくても生き生きとできる

おもちゃ屋さんで得られる満足感は、その場かぎりのもの。子どもたちはおもちゃを買い与えられたら、その瞬間だけは満足するでしょう。

しかし、欲望をお金で満たすことを覚えてしまうと、子どもたちは彼らの親と同じように、その方法だけしか知らずに育ってしまいます。

おもちゃ屋さんでは手に入らない体験をし、本当の幸せを感じさせてあげましょう。

12.
家がキレイになる

子どもを持つ親なら、誰でも一度片付けたおもちゃがすぐに家中をぐちゃぐちゃに占拠してしまうことを知っているでしょう。

少なければ少ないほど、家の中が清潔な空間になるのです。

Licensed material used with permission by becoming minimalist
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