「刃がない」レーザー式カミソリに、4億円以上の出資が集まった!
男性の朝の日課。それはシェイビングクリームをつけて、髭を剃ること。剃り残しをなくすため、何度も剃ることでカミソリ負けした人も多いはず…。
そんな悩みとは無縁のカミソリが、Skarp Technologiesが開発している次世代のカミソリ「Skarp Razor」です。
レーザーで毛を剃る
刃のない未来型カミソリ
これはカミソリ刃で剃るのではなく、なんとレーザー光で毛を剃るという画期的なもの。創業者のMorgan Gustavsson氏は、30年以上も医療用の脱毛レーザーを研究してきた人物。彼が、普段は医療用として使われているレーザーをカミソリに応用したのです。
このSkarp Razorの使い方は、至ってシンプル。水や特別なクリームは必要なく、剃りたい部分にカミソリをあてるだけ。
するとレーザーが毛の色を判断し、その部分だけをカットする仕組み。ヘッドの赤くなっている箇所からレーザーがでます。
髭だけではなく、脇や足の毛を剃ることも可能。老若男女どんな人にも使えます。
使用後の肌荒れに悩んでいた人や、刃を買い換えるのが面倒だと思っていた人は必見のアイテムではないでしょうか?
5,000年変わらなかったものに
変革を起こす
さらにこの未来型カミソリは、環境にやさしいというメリットも。アメリカで年間約20億個も廃棄されている使い捨てカミソリを減らす可能性が。さらに水を使わないため、節水にもなります。
Skarp Razorは現在、Kickstarterで出資を募っているところ。募集してわずか48時間で、目標金額をクリア。今ではなんと3万7千ドル(約4億4千万円)もの資金を集めるほどに。
創業メンバーの一人は、次のように語ります。
「5,000年も同じカミソリを使ってきたんだ。そろそろ新しいテクノロジーが必要なはず。安くて早く剃れる上に、環境にまで優しいカミソリを買わない手はないだろう?」
価格は1個あたり189米ドル〜(約22,000円)。出資は10月19日まで受け付けているそうです。興味のある方は、Kickstarterから事前予約してみては?
Licensed material used with permission by Skarp Technologies