年の差カップルに共通する7つの悩み
どんなカップルのあいだにも悩みごとは付きものですが、年の差カップルには独自の悩みも出てくるわけで・・・
芸能人同士では15歳差、20歳差なんていうカップルはたくさんいますが、一般人の感覚では年の差が7~8歳を超えると、「年の差カップル」と定義できるのでは。
世の中の年の差カップルは、どんなことで悩んでいるのでしょうか?7つの例を挙げてみましょう。
1. 世代的に話題がかみ合わないことがある
10代のときに見ていたテレビ番組、20代のときに流行ったもの・・・
年の差カップルのあいだでは、それぞれの人間性を作り上げた要素やエピソードがまったく異なってしまうことがあります。
一方に思い出深い曲やドラマなどがあっても、交際相手は世代的にそれを知らなかったり、果てはダサいと思っていたり。小さなことですが、結構切ないですよね。
こんなとき、「年が近ければ・・・」と思ってしまう年の差カップルは多いのではないでしょうか。
2. 周りからの視線が気になる
年の差が大きいと、他人から好奇の目で見られることがあります。
どうしてこんなに年上の人と付き合ってるんだろう、相手がお金持ちなのかな・・・とか、特別な出会いサービスを通して知り合ったのでは、などなど。
お互いのことが大好きという理由だけで一緒にいる年の差カップルがほとんどなのに、ありもしない事情を勝手に想像され、探られるのは気持ちのいいものではありませんよ
ね。
こういう邪推をされたら、きっぱりと否定しておきましょう。
3. 金銭感覚の違いから生まれる悩み
年の差カップルのあいだでは、お互いの収入にかなり開きが出てしまうことがあります。
カップルの年下の方にとっては、デートや旅行スタイルがいつも年上の方に合わせた上質なものだと、金銭的に息切れしてしまうでしょう。
反対に年上の方にとっては、いつも年下に合わせたチープなスタイルだと物足りなかったり、「自分はいい歳なのに・・・」と恥ずかしくなってしまったり。
こんなチグハグを防ぐためには、交際相手の身の丈にあったお出かけスタイルを取り入れるなどの工夫が必要ですね。
4. 相手に合わせようと、外見に気を遣う
年下の方にとっては、自分があまりに幼く見えると交際相手が恥ずかしい思いをするかもと、大人っぽい外見になるため背伸びをすることがあるかもしれません。
逆に年上の方は、自分があまりに老けて見えるのはみっともないからと、若く見えるように体型や肌に気を遣ったり、若作りな格好をしてみたり。
どちらかというと年上の方の負担が大きいかもしれませんね。
お互いナチュラルに自分らしくいられれば一番いいのですが、「釣り合っていない」と思われるのが嫌で、いろいろと努力をしてしまうものです。
5. お互いの身内と上手く行かないことがある
年の差カップルでは、交際相手となる友人との年の差も大きくなってしまうことが多いもの。
せっかく交際相手と友人たちの集まりに呼んでもらっても、世代が違うせいで話が会わなかったり、気を遣ったり遣われたりで、疲れてしまうのでは。
また年の差が大きい場合は、交際相手よりも、相手の両親と自分の歳の方が近いなんていうケースがあり、複雑な気持ちになってしまうかもしれません。
それでも相手の身内と上手くやっていくためには、疲れるからと避けたりせず、会う機会があればフレンドリーに振る舞うことが重要です。
6. 年齢の差で性欲が釣り合わない
年の差のせいで性欲の強さが釣り合わなくなってしまうのも、年の差カップルの悩みではないでしょうか。
個人差はあるでしょうが、男性の性欲は10代後半から20代後半がピーク。
それに対して女性は20代後半から30代前半がピークとされています。
例えば彼女が性欲が強い年代なのに、彼氏の方はもうピークは過ぎてしまっている場合。
反対に彼氏がピークのときに、彼女の性欲は落ちてきている場合などは、セックスレスカップルになってしまう危険性が。男女どちらにとっても悩ましいところです。
7. 結婚・出産のタイミングの違い
年の差カップルで一番大きな問題になりやすいのが、年齢差による人生のステージの違いではないでしょうか。特に結婚・出産には影響が出やすいでしょう。
彼氏が20代半ばで彼女が30代前半だった場合、そろそろ結婚・出産を考えたい彼女に対して、まだまだ遊び盛りの彼氏は同意できないかもしれません。
反対に年上の彼氏が家族を持ちたいと思っても、年下の彼女は仕事が面白くなってきた頃で、もっとキャリアを追求したいと考えているかもしれません。
この悩みをクリアできずに別れてしまうカップルはたくさんいます。
年上の交際相手が自分の知らない世界を教えてくれる、年下の交際相手のおかげでいつも若々しくいられるなど、年の差カップルにはメリットもたくさんあります。
年齢差による悩みをいつもメリットが上回っていられるように、お互いに魅力を磨いて、思いやりをもって付き合っていきたいものですね。