決断力を鍛えるための5つの方法

決断力を鍛えるためには、日常の気の持ちようや心がけが大きく影響してきます。どのように考え行動するといいのか、具体的に5つの方法をご紹介しましょう。

1.自分の人生は自分で決める信念を持つ

人生は自分で決める

どんな決断をしようとも、自分の人生は自分で歩むことに変わりありません。誰かが肩代わりできるものではないと理解できれば、今後を左右する大きな決断こそ強い意志をもっておこなうことができます。

だれかの指図で行動しているだけでは、不満を感じたり、後悔することが多くなるでしょう。自分が納得して決められるような判断材料を集め、行動に移していきましょう。

2.遠慮をしすぎない

自分の決断によって迷惑をかけたり、傷つく人がいるかもしれません。そう考えると決断力が鈍るものですよね。

まずは客観的かつ冷静に、プラス要因とマイナス要因を具体的に数え上げ、できるかぎり周囲の大切な人も自分も共に幸せになれる選択をしましょう。

「○○さんにわるいから」という遠慮の気持ちが強いと、身動きがとれません。遠慮しすぎて、かえって人に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

たとえば、自分の行動が相手にとって不利になる可能性があるときには、何もしないのではなく考えを打ち明け、よい方法がないか相談してみましょう。

3.失敗や間違いを必要以上に恐れない

成功

心配ごとが多いと決断しづらくなるものです。一度も間違いや失敗を経験しない人はいません。そう考えれば、気持ちも少しは楽になるかもしれません。

さらに、決断や行動をするからこそ、成功を手に入れることができると思えば、決断することに対する恐怖心も消え、楽しささえも実感できるようになるでしょう。
何もしなければ、たくさんの失敗を経験しない代わりに、成功することも少なくなる傾向があります。

4.消去法を取り入れる

積極的に決断することが難しいときにはコレ。「好き」とか「そうしたい」と思えないときであっても、「これくらいならしょうがない」「嫌ではない」というところからはじめましょう。

たとえそうでも自分で決めた選択なら人生でかけがえのない経験になることでしょう。

5.試しに行動して判断材料を集める

検討材料

じっと考えていても、いっこうに埒が明かないときには、最終的な決断に向けた十分な比較・判断材料を増やすために、その時点での考えを少し行動に移してみましょう。

なにをどうすればよいか分からず、行動すべきことさえも思いつかないときには、経験者やまわりの信頼できる人のアドバイスを参考にすることも有意義です。

難しく考えすぎると、なにもできなくなりますので、少しでも共感できたことや、取り入れやすいことから、実行に移してみましょう。考えているときには「すごく大変そうだ」と思っていても、「やる」と決めて行動してみたら、あっけなくできてしまうことも、意外にたくさんあるかもしれません。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。