職場に必ず一人はいる!ムードメーカーの5つの特徴
仕事でピンチの時、いつもあの人の存在が周りを鼓舞させてくれる…職場に必ず一人くらいはいる、ムードメーカーといわれる人たち。では、ムードメーカーの人たちはどのような共通点があるのでしょう?
1.状況に合わせた「雰囲気づくり」ができる
ムードメーカーと呼ばれる人たちは、やっぱり明るい性格の人が多いのが特徴です。いつでもハイテンションを維持できるのって、じつはすごい才能だったりしますよね。彼らの長けている点は、ムードをガラリと変える冗談。つまりは周囲の空気を敏感に読み取って、爆笑をとる笑いでなくても、周りの気持ちを和らげることができるんですよね。
2.器用なマルチ対応型の人
職場では、あらゆる問題が日々降りかかってきます。いつの間にかイライラが募ったり、他人に気を使うことができなくなったり。そんなとき、臨機応変のムードメーカーたちは、ガラリと職場全体の空気を一気に変える伏線として、まずは個人個人の雰囲気をちょっとずつ変えていっているように思えませんか?
たとえば、ちょっとぎすぎすしているなと感じれば、ランチや休憩に連れ出し、イライラしている人の席にそっと甘いモノを差し入れたり。彼らの小さな気使いが徐々に場の空気を変えていく原動力になっているのでしょう。
3.あえて「空気は読まない!」ができる
よく、誰にでも屈託なく話しかけ、いつの間にか親しく話し込んでしまう人っていますよね。このタイプの人たちは、たとえそれが会社で少し話しかけ辛い人でも、気軽に話しにいきます。
分け隔てない態度が、人と人との間の壁を取り払い、仕事が行き詰まったり、トラブルが起こったとき、人と人との間をつないで、チームの空気を良い方向に変えていくといえるのかも。
4.いざこざを根に持たない
意見が食い違ったりすると、その相手に対してギクシャクしてしまい、気まずくなってしまう事って多いですよね。しかし、そういったことを引きずらないムードメーカーがいます。
例えば、誰かと口論していてもお昼になればその人と一緒にランチをして、関係ない話で盛り上がっていたり、仕事上ぶつかっても会社を出れば、スパっと切り替えができる人。こうした人間関係で難しいと感じる要素を、きちんと割り切れる彼ら。それができるから、相手を柔軟な態度へと変え、結果職場の雰囲気を悪くさせないでいられるのでしょう。
5.影の実力者/聞き上手タイプ
ムードメーカーの人の中には、明るい性格でおっとりしている人も。いつもニコニコしている人もいます。彼らの個性は「聞き上手」であること。職場全体に疲弊感が漂っているときや問題が起きようとしているとき、私たちの愚痴を嫌な顔をせずに聞いてくれるのが彼ら。
愚痴を話すだけでセラピーとなるというように、彼らのような「聞き役」はとても重要です。どうすればいい?と聞くと、想像もしていなかったような答えや気付きを与えてくれることも。
影の実力者としても活躍しているそんな聞き上手型のムードメーカーほど、じつは職場での出世も速いんですよね。