犬を飼い始めると、人間の性格はこうも変わるもの

愛犬マイマイ（ゴールデン・レトリバー）との生活をスケッチした、台湾人イラストレーターのジョンさん。犬好きな人はもちろんですが、一度でもワン子と暮らしたことがあれば、絶対こう言いたくなるはず「あるよね〜」。

彼が描いたワン子ライフ、コメントと一緒に早速のぞいてみましょう。

自分で作ってみたい料理写真を撮りためていたんだ。でも、マイマイが来てからはご覧のとおり。

「ああ〜大切な思い出が…」。でも、こんなことよくあること。

スマホの運命。…もう、笑うしかないよね。ガラケー時代の屈強なモデル（Nokia3310）を探し出したほうがいいかも。

マイマイが待ってる家へ──。仕事が終わった後に考えることと言ったら、彼との時間のことだけ。

母「犬はまだしも黒ネコなんて不吉だわ」
父「毛の抜ける動物を家に入れるなんて許さん。飼いたきゃお前が出て行け」
僕「いや、ほんの2、3日だけだから」

30日後──。

母「やだ、この子ホントにママに懐いてばっかりよ」
父「自分だけ食べて、なんてずうずうしいやつだ」
僕「いや、こいつらコレ食べられないから…」

想像してみて。彼の毛がもう今じゃ車内のいたることろに。っちょ、足跡まで！？マイマイ、こいつは最高にキュートな顔をした悪魔さ。

これまでのように、お気に入りの連ドラを観たりすることはもうできない。だって、食事中はつねに彼らに見張られているような気分だからね。箸を動かす僕の仕草を、ただ黙ったまま「ジ〜」。おいおい、よだれが垂れてるって。ああ〜この罪悪感。

これまでは自分のためだけ。でも、マイマイが来てから食費がやたらにかさむんだよね。本当によく食べる奴なんだ。

これが僕の犬と暮らす前と後で起きた、生活の劇的な変化です。え、僕？もちろん、いまの方が断然楽しいですよー！